COLUMN

考えを巡らせたその先に

新型コロナウイルスの影響はいったいいつまで続くのか。
withコロナの世界には、行動範囲や行動自体に制限が多く、去年までの生活はいったいなんだったのかと思うほどである。
レストランに行ってご飯を食べてお酒を飲む。タピオカミルクティーや話題のかき氷のお店の行列に並ぶ。
毎日仕事をして得たその対価を好きな食べ物や飲み物に使う。
これは人間の最低限の楽しみではないのか。

そんな最低限の楽しみさえ奪われてしまった。

懐石料理、天ぷら、うなぎ、焼き鳥、ケーキなどスイーツの食べ放題ビュッフェ、回転寿司、露天の焼きそば…
高級なものから庶民的なものまで、日本には多種多様な食の楽しみ方がある。
B級グルメなんて言い方もあるくらいで、これはまさに食の多様性の現れだと思う。
(実際にはB級とは言えないほどの美味ばかりだが)

そんな日本が世界に誇る食文化が、かつてない苦境に立たされている。
外食する機会が減り、店舗を構える飲食店の経営が軒並み厳しい状況だ。

※帝国データバンク調査 2020年8月3日11時現在

開店するにあたり、ウイルス対策、密を避ける環境づくりなど、安全性を求められている。
実際に店側はスタッフの検温や体調確認をしてマスクやフェイスシールドを着用、店舗を毎日消毒し、テーブルごとに仕切りを設置したり、医療従事者が使用するようなラテックス手袋を用いて調理したり、コストのかかる対策をして、できる限りの努力をしている。売上・利益が減るなか、さらにコストがかかるなんて、考えれない状況である。

この努力を無駄にしないためには、利用客の努力・配慮が重要だ。
例えば
・大声で話さない(飛沫のとぶ状況をつくらない)
・料理は未使用の箸やスプーンなどで、取り分けてから食べる
・食べる・飲むことに集中する
・安全性が確保できる状態なら、短時間の滞在で度々通う

などが挙げられる。

店側の努力だけでなく、利用客も配慮すれば、お互いに安心した環境づくりができるし目指せる。

東京都では、事業者向けに「感染防止徹底宣言ステッカー」なるものを発行している。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止と経済社会活動との両立を図るため、東京都が策定した事業者向け感染拡大防止ガイドラインの徹底に取り組んでもらうことを目的としている。

対策が万全か、抜き打ちで立ち入り調査が入るようになったため、対策をしていない店舗がステッカーをうかつに貼ろうものなら万が一クラスターが発生した際にSNSに取り上げられるなどして、その後の営業に影響を及ぼしかねないため、店側も気を配ることだろう。
利用者側も意識として、自分や同席する人が感染しないため、店のスタッフが感染しないためという優しい配慮があれば行動が変わると思う。

未知のウイルスなのだから、闘わず、とにかくそれから逃げて、治まるときを待つ。
そのなかでできる行動として、静かに経済活動を行う。
経験しないほうがよいに決まっているけど、こうなってしまった以上、数年後に振り返ったときに学んだこともあったと思えるように。

「考えよう。答はある。」というコピーがある。
短い文章だが、全人類ひとりひとりに当てはまるキーワードだと思う。

普段思いを巡らすことのない事柄でも、ちょっとだけ考えてみる。
友だちと居酒屋に行って大声で笑う という当たり前のことも、今の状況を考えたら、小声で飛沫が飛ばないようにすれば、友だちの感染リスクを減らすことができる。逆もしかりだ。
そんなちょっとの考えや発想を、日本の1億越えの人間が、世界の77億人の人間がもつことができれば。

世界を良くするのも悪くするのも、だれの手にかかっているのか。

たかが飲食店ではない。人生だから。

できること、考えて見つけた答を大切に。もうひと踏ん張り。

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