導入の決め手はタイ語表示が可能なキッチンディスプレイ
コピーピー様のモバイルオーダーデジタルメニュー出しわけの工夫とは
コピーピー様のモバイルオーダーデジタルメニュー出しわけの工夫とは
有限会社KPP
コピーピー
プロイカオ果苗 様
- 店内モバイルオーダー
- POSレジ
- キッチンディスプレイ
神奈川県でタイ料理店を3店舗、デリ専門店を1店舗経営している有限会社KPP。スタッフのほとんどがタイ出身ということもあり、タイ語対応できるモバイルオーダーを探していたところ、Okageとの出会いがありました。
常連客が多いという同店にモバイルオーダーを浸透させるため、さまざまな工夫とホスピタリティーで、人件費削減や注文数アップに成功しています。繁盛店の秘訣、そしてOkage DX Platformの利用状況をお伺いしました。
常連客が多いという同店にモバイルオーダーを浸透させるため、さまざまな工夫とホスピタリティーで、人件費削減や注文数アップに成功しています。繁盛店の秘訣、そしてOkage DX Platformの利用状況をお伺いしました。
導入時期 | 2021年11月 |
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サービス構成 |
店内モバイルオーダー POSレジ キッチンディスプレイ |
その他周辺機器 | - |
導入店舗様にインタビュー
タイ全土と南部料理に特化したレストランを経営
業態、コンセプトについて教えてください。
2002年に川崎・溝の口でタイレストラン『コピーピー』溝の口店をオープンしました。次いで、2005年に武蔵小杉に2店舗目を。2013年に二子玉川ライズに3店舗目の『タイフードシミラン』、そして2021年の9月に高津にデリ専門店『レムシンデリ』をオープンしました。
主人がタイの南部・プーケットの出身で南の島のイメージを出したかったので、プーケットの近くにあるピピ島から店名を付けました。
2002年に川崎・溝の口でタイレストラン『コピーピー』溝の口店をオープンしました。次いで、2005年に武蔵小杉に2店舗目を。2013年に二子玉川ライズに3店舗目の『タイフードシミラン』、そして2021年の9月に高津にデリ専門店『レムシンデリ』をオープンしました。
主人がタイの南部・プーケットの出身で南の島のイメージを出したかったので、プーケットの近くにあるピピ島から店名を付けました。
料理、お店のこだわりについて教えてください。
日本にあるタイレストランのように定番料理から各地方の料理を置いていますが、うちでは日本では珍しいタイ南部の料理もメニューに取り入れています。
料理は100%タイ人のコックさんによるもので、日本人の口に合うタイ料理というよりは、ハーブや香菜などをふんだんに使って現地の味になるようにお願いしています。
日本にあるタイレストランのように定番料理から各地方の料理を置いていますが、うちでは日本では珍しいタイ南部の料理もメニューに取り入れています。
料理は100%タイ人のコックさんによるもので、日本人の口に合うタイ料理というよりは、ハーブや香菜などをふんだんに使って現地の味になるようにお願いしています。
タイに行ったことのあるお客様が多いので、なるべく南の島のリゾートで食事している気分になってほしいとの思いで内装を作りました。
スタッフの人件費削減とタイ語対応のできるシステムを探していた
店内モバイルオーダー導入のきっかけについて教えてください。
創業当時は、複写式の紙の伝票で対応していました。それをコックさんに渡して料理を作ってもらうというスタイルだったのですが、紙伝票ですとお会計が手計算になってしまいます。お客様のお会計時にどうしてもスタッフの時間が拘束されてしまうので、いずれはハンディにしたいと思っていました。そこで、端末上ではタイ語対応のハンディを他社で見つけたので、8年ほど使っていました。
しかし、モバイルオーダーではないので、口頭注文を受けたうえで、スタッフがメニューを入力することになります。手書きよりは、ずいぶん効率的になったのですが、キッチンに出るプリンターはタイ語対応ができずアルファベットしか出てこない仕様だったんです。英語が得意なスタッフだけでなく、不得意なスタッフもいる中でどうしても対応に差が出てきてしまい、お店の運営が難しいと感じていました。そんな時にタイ語対応もしているOkageに出会いました。
創業当時は、複写式の紙の伝票で対応していました。それをコックさんに渡して料理を作ってもらうというスタイルだったのですが、紙伝票ですとお会計が手計算になってしまいます。お客様のお会計時にどうしてもスタッフの時間が拘束されてしまうので、いずれはハンディにしたいと思っていました。そこで、端末上ではタイ語対応のハンディを他社で見つけたので、8年ほど使っていました。
しかし、モバイルオーダーではないので、口頭注文を受けたうえで、スタッフがメニューを入力することになります。手書きよりは、ずいぶん効率的になったのですが、キッチンに出るプリンターはタイ語対応ができずアルファベットしか出てこない仕様だったんです。英語が得意なスタッフだけでなく、不得意なスタッフもいる中でどうしても対応に差が出てきてしまい、お店の運営が難しいと感じていました。そんな時にタイ語対応もしているOkageに出会いました。
Okageを選んでいただいた決め手はなんですか?
ハンディシステムを使っている頃から、よりよいシステムができていないかと常々探していました。また、他のレストランや居酒屋に訪れた時にモバイルオーダーのシステムを使っているのを見て、これはとても便利ではないかと検討させていただいていたんです。
Okageを選んだ理由は、こちらで購入したアップル製品をそのまま使えるのが決め手の一つにもなっています。また、キッチンディスプレイでタイ語表示ができるというのも分かったので、そこで問い合わせをさせていただきました。
モバイルオーダー導入の最大の目的はなんですか?
まずは人件費の削減です。スタッフが必要だった時間帯でもモバイルオーダーを導入することで、人件費を削減できるのではないかと思いました。かつてはホールで1.5人ほど必要な時間帯があったのですが、その時間でも1人でも対応できるようになりました。
ハンディシステムを使っている頃から、よりよいシステムができていないかと常々探していました。また、他のレストランや居酒屋に訪れた時にモバイルオーダーのシステムを使っているのを見て、これはとても便利ではないかと検討させていただいていたんです。
Okageを選んだ理由は、こちらで購入したアップル製品をそのまま使えるのが決め手の一つにもなっています。また、キッチンディスプレイでタイ語表示ができるというのも分かったので、そこで問い合わせをさせていただきました。
モバイルオーダー導入の最大の目的はなんですか?
まずは人件費の削減です。スタッフが必要だった時間帯でもモバイルオーダーを導入することで、人件費を削減できるのではないかと思いました。かつてはホールで1.5人ほど必要な時間帯があったのですが、その時間でも1人でも対応できるようになりました。
導入後のお客様の反応はいかがでしたでしょうか?
お客様の反応としては、店舗側の期待よりもやや反応がよくないイメージを受けました。「自分で注文しなければいけないの?」と直接言われることもありました。想像よりもそういった意見が多かったので、お客様にQRコードを読みやすいようにWi-Fiを記載したパネルを用意したり、携帯電話のバッテリー切れだったり、スマホをお持ちでないお客様のためにiPad miniを用意して、こちらでQRを読んでさしあげたりしました。お客様の安心のためにも、注文に少しでも苦戦されている方がいたら、すぐにお声がけをしてあげてくださいとスタッフとは打合せをしました。
お客様の反応としては、店舗側の期待よりもやや反応がよくないイメージを受けました。「自分で注文しなければいけないの?」と直接言われることもありました。想像よりもそういった意見が多かったので、お客様にQRコードを読みやすいようにWi-Fiを記載したパネルを用意したり、携帯電話のバッテリー切れだったり、スマホをお持ちでないお客様のためにiPad miniを用意して、こちらでQRを読んでさしあげたりしました。お客様の安心のためにも、注文に少しでも苦戦されている方がいたら、すぐにお声がけをしてあげてくださいとスタッフとは打合せをしました。
スタッフが忙しい時でも気軽にオーダーができるのが利点
導入後の良かった点について教えてください。
モバイルオーダーで簡単に追加の注文ができるので、普段よりも注文数が増えたのではないかと感じています。連休などの繁忙期に追加でビール1杯注文したいと思っても、スタッフがバタバタしている状況だとなかなか頼みづらかったところ、モバイルオーダーでパパっと注文ができて、お客様はスタッフを待たずにお友達とお話を続けられるという様子がよく見えました。
売上に関しては、コロナ禍ということもあり、まだ大きく変化していないのですが、実際に追加注文が増えた印象もあり、今後の可能性としては期待しています。
モバイルオーダーで簡単に追加の注文ができるので、普段よりも注文数が増えたのではないかと感じています。連休などの繁忙期に追加でビール1杯注文したいと思っても、スタッフがバタバタしている状況だとなかなか頼みづらかったところ、モバイルオーダーでパパっと注文ができて、お客様はスタッフを待たずにお友達とお話を続けられるという様子がよく見えました。
売上に関しては、コロナ禍ということもあり、まだ大きく変化していないのですが、実際に追加注文が増えた印象もあり、今後の可能性としては期待しています。
常連客のためにメニューのイメージをそのまま引き継いだフリーレイアウト
フリーレイアウトを選んだ理由はなんですか?
当店は、1週間に何度もいらっしゃってくださるような常連のお客様が結構いらっしゃいます。前に訪れたことのあるお客様ですと、メニューブックに慣れているので、モバイルオーダーにしたからといって、メニューを大幅に変えたくありませんでした。例えば、既存のメニューブック内では、前菜のバック地には黄色、麵料理には緑色などと色分けをしていたので、視覚で覚えているお客様も多かったんです。その感覚を引き継ぐためにフリーレイアウトでも同じバック地を採用しています。
当店は、1週間に何度もいらっしゃってくださるような常連のお客様が結構いらっしゃいます。前に訪れたことのあるお客様ですと、メニューブックに慣れているので、モバイルオーダーにしたからといって、メニューを大幅に変えたくありませんでした。例えば、既存のメニューブック内では、前菜のバック地には黄色、麵料理には緑色などと色分けをしていたので、視覚で覚えているお客様も多かったんです。その感覚を引き継ぐためにフリーレイアウトでも同じバック地を採用しています。
モバイルオーダーでは、シーン別で対応する工夫も見られます。
もともとメニューブックでの対応の際に、お一人様やお二人以上の注文される内容が異なると気が付いていたので、モバイルオーダーでもその形式を引き継ぎました。平日のランチや土日祝日のランチ、お一人様限定メニューなど(デジタルメニューを)だしわけをしています。例えばお客様が来店された際に、お一人様でしたら、スタッフがハンディからお一人様用のQRコードを発行してお渡ししています。
もともとメニューブックでの対応の際に、お一人様やお二人以上の注文される内容が異なると気が付いていたので、モバイルオーダーでもその形式を引き継ぎました。平日のランチや土日祝日のランチ、お一人様限定メニューなど(デジタルメニューを)だしわけをしています。例えばお客様が来店された際に、お一人様でしたら、スタッフがハンディからお一人様用のQRコードを発行してお渡ししています。
デリでは店外モバイルオーダーを導入し、会計を簡素化
デリ専門店では店外モバイルオーダーを導入してくださいました。
店外のモバイルオーダーは、店舗でも作業がとても簡単になります。お金の受け渡しが必要ないので、開店当初からぜひそのシステムを導入したいと望んでいました。デリはスピードが大切なので、なるべく簡潔にお料理をお渡しできるようにと会計機能がついている店外モバイルオーダーシステムを導入しました。
チラシやフライヤー、SNSなどでQRコードを記載して告知をしています。デリはオープンしてまだ日にちが経っていないので、利用はまだ多くないのですが、継続することでシステムからの利用が全体の売上の2割ほどになってくれたらと考えています。
店外のモバイルオーダーは、店舗でも作業がとても簡単になります。お金の受け渡しが必要ないので、開店当初からぜひそのシステムを導入したいと望んでいました。デリはスピードが大切なので、なるべく簡潔にお料理をお渡しできるようにと会計機能がついている店外モバイルオーダーシステムを導入しました。
チラシやフライヤー、SNSなどでQRコードを記載して告知をしています。デリはオープンしてまだ日にちが経っていないので、利用はまだ多くないのですが、継続することでシステムからの利用が全体の売上の2割ほどになってくれたらと考えています。
モバイルオーダーを取り入れながらもホスピタリティーは欠かさない
同製品を導入する他の店舗に対してアドバイスをお願いします。
外国人の方をメインに採用している店舗ですと当然のことながら、日本語は完璧ではありません。そこでモバイルオーダーを取り入れることによって、スタッフによってはお客様が自分で注文できるのだから、フォローは必要ないのでは?と考えがちです。そうなると、お客様への接客が少し足りなくなってしまうこともあるので、スタッフに「使い方の分からないお客様もいるのだから、そこのホスピタリティーも仕事の一環だよ」と分かってもらうことも必要なのではないかと考えます。
DXを活用した未来への展望を教えてください。
モバイルオーダーに関しては、最初は様々な課題がありましたが、スタッフと相談しあいながら少しずつオペレーションを作り上げていくことができました。まだ、モバイルオーダーをあまり使いたくないというお客様もいらっしゃいますが、そこはスタッフが対応してお店のホスピタリティーを示す場面だと思っていますので問題ありません。
でも、便利になるとまたさらに便利なシステムを求めたくなるところがあって、これからは会計の作業をもう少し簡素化できたら便利だなと感じているので、カード決済を持っているお客様がテーブル会計などできるようになる未来を想像しています。
外国人の方をメインに採用している店舗ですと当然のことながら、日本語は完璧ではありません。そこでモバイルオーダーを取り入れることによって、スタッフによってはお客様が自分で注文できるのだから、フォローは必要ないのでは?と考えがちです。そうなると、お客様への接客が少し足りなくなってしまうこともあるので、スタッフに「使い方の分からないお客様もいるのだから、そこのホスピタリティーも仕事の一環だよ」と分かってもらうことも必要なのではないかと考えます。
DXを活用した未来への展望を教えてください。
モバイルオーダーに関しては、最初は様々な課題がありましたが、スタッフと相談しあいながら少しずつオペレーションを作り上げていくことができました。まだ、モバイルオーダーをあまり使いたくないというお客様もいらっしゃいますが、そこはスタッフが対応してお店のホスピタリティーを示す場面だと思っていますので問題ありません。
でも、便利になるとまたさらに便利なシステムを求めたくなるところがあって、これからは会計の作業をもう少し簡素化できたら便利だなと感じているので、カード決済を持っているお客様がテーブル会計などできるようになる未来を想像しています。
ありがとうございました。
今後ともOkage DX Platformをよろしくお願いいたします。
今後ともOkage DX Platformをよろしくお願いいたします。
導入店舗情報
コピーピー小杉店
電話番号 | 050-5592-9578 |
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営業時間 | [月~金] 11:30~14:00 17:30~22:30 (L.O. 22:00) [土・日・祝] 11:30~22:30 (L.O. 22:00) |
所在地 | 〒211-0005 神奈川県川崎市中原区新丸子町915-2 サミットビル 1F |
席数 | 42席 |
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