テラス席設置で安心な環境づくり
飲食店における新型コロナウイルス感染防止対策の一環として、テラス席の利用が広がりを見せている。
これに伴い、国土交通省は、新型コロナウイルスの影響を受ける飲食店等を支援するための緊急措置として、地方公共団体と地域住民・団体等が一体となって取り組む沿道飲食店等の路上利用の占用許可基準を緩和することにした。
【テイクアウトやテラス営業などのための道路占用の許可基準を緩和】
また、地方公共団体に対しても同様に取り組んでいただけるよう要請している。
東京都においては、テラス席の経費助成もはじめた。
【占用許可基準緩和によるテラス営業支援事業】
・イスやテーブル、冷風機などの設置費用の3分の2以内、最大10万円を支給する
・国土交通省が新型コロナウイルス対策として風通しの良いテラス席の設置規制を緩和したのを受け、財政面で設置を後押しする
飲食店では、2人以上のグループであれば、まったく話をしないというのは現実的ではないため、多少の飛沫がとぶことは仕方のないことである。
そのため、換気の良い環境づくり、座席間の距離を保ったスペース=解放感が求められている。
ご自身の経営する店舗において、スペースがあるのであれば、占用環境をきちんと確認したうえで、テラス席の設置を考えてみていただきたい。できることはやってみるというスタンスでいると、さまざまな気づきがあると思う。
モバイルオーダーなら注文はスマホで完結するので、客とスタッフの接点を減らすことができる。
これも密を回避するための効果的な方法である。
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