COLUMN

2019年12月12日

POSレジとは?歴史から導入するメリット・デメリットまで完全まとめ!

00飲食店を経営していると「POS(ポス)レジ」という言葉を聞くことがあるでしょう。500

「POSレジって、一体どんなレジなの?」
「POSレジを導入するメリットやデメリットってなに?」
「POSレジの価格っていくらぐらい?」

と疑問に思っているかもしれませんね。

そこで、この記事では、POSレジを販売するメーカーがPOSレジの解説をしました。POSレジのメリットとデメリットを覚えておくと、店舗の経営がとっても楽になりますよ。

おかげ丸:「POSレジが何かを知りたい人」「POSレジを導入したい人」は、ぜひ参考にしてくださいまる~

POSレジとは?


※Okageシリーズ タブレット型POSレジ【Okageレジ】

POSレジとは、「商品を販売した時点の情報」を管理できるレジのことです。POSレジは、商品がいくつ売れたのかをシステム上で管理する「POSシステム」が「レジ」と合わさったものです。

弟子:POSレジやPOSシステムの「POS」って、どんな意味?

おかげ丸:「Point of sale」の頭文字からとっているよ。「Point of sale」は、日本語では販売時点情報管理と訳されるまるね。

弟子:販売時点情報管理ってなんだか難しそう。

おかげ丸:まずは、「商品を販売した時点の情報」を管理できるレジと覚えておくといいまる。

POSレジとPOSシステムの違い

POSレジとPOSシステムは、名前が似ていますが、別のものです。

POSシステム:小売店で用いられる、商品の販売情報の管理システム。商品の売上を単品単位で集計し、管理する。
POSレジ:POSシステムを搭載した物理的なレジ。

おかげ丸:インターネット上では、POSシステムとPOSレジを混同して書かれている記事もあるので、注意が必要まる。

「POSレジ」と「普通のレジ(キャッシュレジスター)」の違い

「POSレジ」と「普通のレジ(キャッシュレジスター)」の違いは、商品について単品単位でいくつ売れたかを管理できるかどうかです。

「普通のレジ(キャッシュレジスター)」は、「500円の商品」や「1,000円の商品」など、「何円の商品」が売れたのかは管理できます。電卓の延長線のような装置です。しかし、「何の商品が売れたのか?」は、管理ができません。

「普通のレジ(キャッシュレジスター)」でも、機種によっては、「フード」「飲み物」と登録はできます。ですが、何の商品がいくつ売れたのかは、管理しづらいです。

それに対して、「POSレジ」は「何の商品」が何個売れたのかを管理できます。

弟子:POSレジの方が便利そうだね。

おかげ丸:POSレジには、他にもいくつかのメリットがあるから説明するまる。

POSレジの5つのメリット


※Okageシリーズ タブレット型POSレジ【Okageレジ】

POSレジには、主に以下のメリットがあります。

  • ①データが取れるので経営判断がしやすくなる
  • ②不正を防止できる
  • ③誤入力を防げる
  • ④業務効率が上がる
  • ⑤多店舗の管理がしやすい

①データが取れるので経営判断がしやすくなる

POSレジを導入することで、どのメニューが売れているのかのデータが取れます。なので、データを分析して、仕入れを決めたり、商品を開発したりと今後の経営判断がしやすくなります。

経営者のカンによる経営ではなく、実際に商品が売れたデータを元に経営判断ができます。

おかげ丸:POPレジを使えば、市場調査の1/10のコストで実際の市場のデータが取れると言われているまる

②不正を防止できる

POSレジはどの商品がいくら売れたか?のデータを管理しているので、不正を防止しやすいです。

それに対して、普通のレジは、どの商品が売れたのか管理していないので、不正を防止しづらいです。

③誤入力を防げる

POSレジなら、商品ごとにボタンがあるので、誤入力を防げます。

おかげ丸:普通のレジは金額を手打ちすることになるので、入力間違いが起こるリスクがあるまるね。

④業務効率が上がる

POSレジなら、通常のレジよりも入力が簡単なので、業務効率が上がります。また、売れた商品のデータを管理しているため、会計処理も通常のレジよりも楽です。

業務効率が上がることで、お店側は人件費を節約できますし、スタッフさんは労働のストレスが減ります。

⑤多店舗の管理がしやすい

普通のレジは、「どの商品がいくつ売れたか」というデータを管理しづらいです。

それに対して、POSレジなら、売上のデータが常に共有できるので、多店舗経営をした場合でも、売上を管理しやすいですよ。

弟子:POSレジの導入はいいことだらけだね!

おかげ丸:POSレジのデメリットは少ないので、POSレジの導入は経営が楽になる可能性があるまるね。

POSレジの2つのデメリット

POSレジのデメリットは、以下の2つと言われています。

  • ①普通のレジに比べると機能が多いので、覚えるのに時間がかかる
  • ②値段が普通のレジよりも高い

①普通のレジに比べると機能が多いので、覚えるのに時間がかかる

POSレジは、普通のレジに比べると機能が多いので、覚えるのに時間がかかります。

とはいえ、プログラミングなどの高度なIT知識が必要なわけではないので、時間をかければ、誰でも使えますよ。

②値段が普通のレジよりも高い

POSレジは、値段が普通のレジよりも高いです。

レジの種類 費用
普通のレジ 約3万円〜5万円
モバイルPOS iPadとキャッシュドローで約15万円
コンビニのPOSレジ 約50〜60万円

おかげ丸:モバイルPOSとは、スマホやタブレットを使ったPOSレジのことまる

弟子:コンビニのPOSレジって意外と高いんだね。POSレジも普通のレジよりは、高いね。

おかげ丸「確かにPOSレジは普通のレジより高いけど、導入したら支払った費用以上のリターンが期待できるまる

普通のPOSレジと飲食店特化のPOSレジの違い

普通のPOSレジと飲食店特化のPOSレジの違いはなんでしょうか?

小売業向けのPOSと飲食店向けは強みが違います。小売業向けは、在庫管理や返品機能が強いです。洋服でも色違いやサイズなど、商品の一つ一つの細かい違いを管理できます。

それに対して、飲食店向けのPOSレジは、メニュー単位での管理ということになります。どのメニューがいくつ売れたかということです。

飲食店向きのPOSレジには、お客様がテーブルで料理を自ら注文できるセルフオーダーシステムと連動できるものがあります。

※Okageシリーズ タブレットオーダー【オーダーブック】

POSレジがオススメの人、オススメできない人

POSレジがオススメの人は、以下のとおりです。

  • データに基づいた経営をしたい人
  • 業務を効率化したい人
  • 不正防止したい人
  • 多店舗展開したい人

逆に、POSレジがオススメできない人は、タブレットやパソコンの操作に慣れていない人です。

POSレジの歴史

POSレジの歴史を紹介します。

世界最初のレジは、1878年にアメリカのカフェで生まれました。

それから時代が過ぎ、1978年にJANコード(バーコード)が制定されました。これにより、JANコードを読み込めるPOSシステムが誕生。

そして、1995年には、パソコンの普及が進みインターネットを利用したPOSレジスターができました。

さらに、2000年代は店舗のPOSレジと本部のサーバーを繋いだWebPOSが登場。

そして、現在はクラウド技術の発展により、タブレットにアプリケーションをインストールするだけでPOSレジを使えるようになりました。

弟子:POSレジって20年以上前からどんどん進化しているんだね。

おかげ丸:手軽にPOSレジを使えるいい時代になったね。POSレジができた背景も覚えておこうまる!

もともとPOSレジは、小売店で生まれたものです。POSレジは小売店と共に進化してきました。

日本では、セブン-イレブンが早くからPOSレジを導入しました。

POSレジが出るまでは、単品ではなく、商品のメーカーの都合で「50個ずつ」「100個ずつ」という形で、セットで納品していました。ただ、この仕入れ方だと在庫が売れ残ったり、食べ物の廃棄が起こったりしていました。

当時の小売業とメーカーの関係では、当たり前光景でしたが、POSレジで状況を変えようとしました。

「商品を単品で管理したい」と考えて、「何がいくつ売れたのか?」を分析しはじめたのです。その結果、受発注予測を立てられるようになりました。

おかげ丸:「ヨーグルトが20個」という仕入れから、「ヨーグルトは6個だけ」というように細かく仕入れができるようになったまる。

弟子:「何がいくつ売れたのか?」を分析するとムダなく仕入れができるんだね!

おかげ丸:それまでは、誰もモノをいくつ売るかを管理していなかっただよ。でも、「何がいくつ売れたのか?」を単品ごとに分析したことで、経営効率がグッと上がったまる。

POSレジの導入方法

POSレジを導入する場合は、POSレジのサービスを提供している「POSレジベンダー」という業者に依頼をします。

POSレジと一言で言っても、業界によって使う機器構成が違います。

たとえば、飲食店は、POSレジを導入するときは、注文を取るハンディとセットで導入することが多いです。

他にも飲食店なら、キッチンでお客様からの注文を印刷するキッチンプリンターとセットで導入することが多いですよ。

POSレジの選び際のコツ

POSレジを選ぶ際のコツは、「何を重視するのかを決める」ことです。

おかげ丸:コスト優先なのか?機能なのか?使いやすさ優先なのか?を決めておくか、POSレジベンダーさんに相談するのがオススメまる!

弟子:なるほど!他に気をつける点ってあるのかな?

おかげ丸:機器の提供元が違うと、たらい回しにされちゃうよ。一つの会社が全部の機器を提供している会社の方がサポートは受けやすいし。後から機器の追加もしやすいまる。

POSレジの導入コスト

おかげ丸:上でも紹介したけど、POSレジの導入コストの目安は以下のとおりだよ。普通のレジと比べると高く感じるけど、その分できることは多いまる。

レジの種類 費用 商品の単品管理
キャッシュレジスター 約3万円〜5万円 ❌
モバイルPOS iPadとキャッシュドローで約15万円 ⭕️
コンビニのPOSレジ 約50〜60万円 ⭕️

おかげ丸:キャッシュレジスターがガラケーでPOSレジがスマホってイメージまる~。

POSレジはこれからどうなる?

2023年には、インボイス制度(8%と10%の請求書や領収書を作ることを求められる)の開始が決まっています。このインボイス制度がPOSレジの導入の大きなキッカケになると言われています。

小さなお店だと、手書きの請求書と領収書で対応していましたが、複雑なので、IT化をしないと商売がしづらくなります。なので、インボイス制度の対応が迫られています。

インボイス制度の開始で、従来型のキャッシュレジスターは役目を終えるか、キャッシュレジスターでインボイス制度の対応をせざるを得なくなる状況も考えられます。

そのため、POSレジの導入が進むと予想されています。

まとめ:POSレジを活用しよう


※Okageシリーズ タブレット型POSレジ【Okageレジ】

おさらいになりますが、POSレジには以下のメリットがあります。

  • ①経営判断がしやすくなる
  • ②不正を防止できる
  • ③誤入力を防げる
  • ④業務効率が上がる
  • ⑤多店舗の管理がしやすい

商品を個別で管理できるPOSレジによって、カンではなくてデータに基づいた経営ができるようになります。

「商品が売れる時代」から「商品を売る時代」に変わっているので、データに基づいた経営はますます大切になっています。

おかげ丸:今までは何億円もかけないと使えなかったものが、中小企業でも使えるようになったのはいい時代になったまるね~。

弟子:POSレジなら、毎日のレジの締め作業や仕入れなどの業務を改善できるから魅力的だね♪

いずれは、売上データがクラウドサーバーに上がって、発注システムや会計ソフトと連動できるので、手間が減りますよ。

おかげ丸:店舗はカンで経営するより、データを駆使すると利益が出やすくなるよ。店舗を経営している人なら、POSレジの導入を検討してみるのがオススメまる。

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