COLUMN

2019年12月12日

飲食店もIT化すれば業務効率化が目指せる!飲食業界のITトレンドまとめ

「仕事が全然終わらない…」

飲食店様においては、日々の業務に毎日時間が掛かってしまい、遅くまで働いているかもしれませんね。

でも、飲食店にITを導入することで、毎日苦戦していた仕事をあっという間に終わらせられる可能性があります。

仕事が早く終わればその分余裕ができるので、サービスの質の向上につながり、お客さんを増やしやすくなりますよ。

そこでこの記事では、飲食店にIT化が必要な理由と、ITを導入するメリットを解説します。

弟子「でも、飲食店のIT化って、高額なんじゃないの?」

おかげ丸「IT化は数万円からでもできるから安心してね。数万円の投資で人件費が数十万円以上節約できることもあるまるよ」

飲食店のIT化の必要性と現状を解説

なぜ飲食店にIT化が必要なのか解説します。

現在の飲食店は業界全体が人手不足に陥っており、今後ますます深刻になっていくと思われます。

人手不足になってしまうと現在のサービスを維持できなくなり、お客さんが離れてしまう恐れがあります。この状態が続いてしまうと、店を畳まなければいけなくなるかもしれません。

サービスを維持するためには、人手不足を解消することが欠かせません。

その手段として、店舗のIT化があります。

しかし一方で、飲食店のIT化はまだまだ進んでいません。

大手のチェーン店で少しずつ導入はされてきていますが、大半の飲食店はアナログな手法に頼っているのが現状です。

そのためにアナログな業務に苦戦し、ギリギリの人員でサービスを維持しているのが飲食店の現状です。

飲食店のIT化は業界の深刻な問題を解決できるにもかかわらず、導入が進んでいないのです。

弟子「導入が進んでいないという事情があるけど、IT化のメリットは少ないの?」

おかげ丸「そんなことは無いよ。メリットはたくさんある。ここからは飲食店オーナーとスタッフそれぞれのメリットを紹介するまるよ」

飲食店のITシステム導入によるオーナーのメリット7つ

飲食店がITシステムを導入することで、どのようなメリットがあるのでしょうか?

ここではオーナー側のメリットを7つ紹介します。

  • ①効率的な集客ができる
  • ②ITツールの集客は資産になる
  • ③ITツールの宣伝は効果が分かりやすい
  • ④売上アップに繋がる
  • ⑤マネジメントが楽になる
  • ⑥スタッフの育成強化
  • ⑦コストの削減

①効率的な集客ができる

まずITシステムを導入することで効率的な集客が可能になります。

飲食店の集客方法と言えば、看板やチラシ配りがメインのところが多いのが現状です。

グルメサイトやSNSなどのITを駆使した集客に着手している店舗は、現状まだまだ少ないです。

ブログやSNSといったITツールを駆使して集客をすることで、コストを掛けることなく宣伝できます。

②ITツールの集客は資産になる

チラシの場合、配った人に捨てられたらそれで終わりです。

しかし、SNSやブログの場合、一度投稿すればログとして残り続けます。

つまり昔書いた記事を読んだことがきっかけで、お客さんがあなたのお店に足を運んでくれる可能性があるのです。

チラシは配ったら終わりですが、SNSやブログはあなたの資産のように、昔の記事も集客方法のひとつとして活きてくれるのです。

弟子「投稿が資産として積み上がっていくのはいいね」

おかげ丸「ただ、チラシも即効性があるから、予算があれば、SNSやブログと合わせて行うといいまるよ」

③ITツールの宣伝は効果が分かりやすい

またITツールは宣伝に効果があったのかどうかが分かりやすいです。

チラシの場合、渡した後にどんなアクションを起こしたのか分からないので、効果を分析できません。

しかし、SNSやブログといったITツールの場合、PVやインプレッション数といった形で数字に残ります。

そのため、もしお客さんが増えるようなことがあった時にバズをおこした記事やツイートがあればそれを要因として特定できます。

ITツールの宣伝は数字に残るので、宣伝効果が分かりやすいのです。

④売上アップに繋がる

ITシステムを導入することで業務効率が上がり、スタッフに余裕ができることからサービスの質が向上すると、結果として回転率が上昇します。

そしてお客さんの回りが多くなるほど、売上アップになります。

このようにITシステムを導入することで、結果として売上アップに繋がります。

⑤マネジメントが楽になる

飲食店経営者の仕事の一つがスタッフの勤怠管理です。

店舗によっては何十人のシフトを管理することになり、膨大な作業量ではないでしょうか。

でもITシステムを導入することで、スタッフの管理が省力化され、適切な人員配置が配置できます。

弟子「シフトの作成も大変だもんね」

おかげ丸「ITシステム導入でスタッフのマネジメント業務が楽になるのでは?!」

⑥スタッフの育成強化

ITシステムを上手く使えば、スタッフの育成強化ができます。たとえば、新人さんの場合、当然ながら業務の際の動き方を知りません。

ITシステムのAIによる顧客動向をインプットしておけば、それらの情報を元に分析し、AIの方で新人さんに適切な方法を指示・サポートしてくれます。

他にも新人さんをはじめとしたスタッフが業務について、いつでもどこでも勉強できるように学習用の動画を配信することもできます。

弟子「スタッフの育成もお金かかるもんね」

おかげ丸「IT化すれば、育成も効率的になるまる」

⑦コストの削減

さらにシステムを導入することで、コストの削減にもつなげられます。

削減できるコストは一例として、以下の項目です。

  • 人件費
  • 仕入れ費
  • 広告費

システムに顧客動向を分析させることで、適切な人員配置ができるようになります。これで、過去に人員を余剰配置していた場合は人件費の削減に繋がります。

また売れ筋商品がどんなものかを分析できれば、無駄な仕入れをする必要が無くなるため、仕入れ費の削減になりますよ。

さらにブログやSNSといったITツールを用いれば、チラシや郵送によるDMを送る必要が無くなるため、広告費の削減が出来るのです。

このようにIT化を進めることで、コストの削減が見込めます。

弟子「集客ができて、売上がアップして、マネジメントが楽になって、コスト削減が出来て、スタッフも育成できて、IT化によって何でもできるね」

おかげ丸「IT化はオーナーの心強い味方になるんだ。オーナーだけじゃなくて、そこで働くスタッフにもメリットがあるよ」

飲食店のITシステム導入によるスタッフのメリット4つ

飲食店のIT化は経営者だけでなく、そこで働くスタッフにとっても働きやすくなります。

ここではIT化によるスタッフのメリットを4つ紹介します。

  • ①予約・注文のミスが減る
  • ②業務が楽になる
  • ③適切なサービスを提供でき、顧客満足度アップにつながる
  • ④テーブルマネジメントが容易になる

①予約・注文のミスが減る

まずお客さんからの予約や注文のミスを減らせます。

スタッフの聞き間違いやお客さんの「言った・言わない」の問題により、オーダーミスが生じることがあります。

しかしオーダー用のITツールを導入した場合、お客さんが自ら注文できるシステムがあるのです。

タブレットのような端末をお客さん自身で操作し、注文まで行うので、オーダーミスを減らせます。

また予約を受ける時もITシステムを使うことで、注文したコースや人数、日程の聞き間違いが無くなります。そのためお客さんとのトラブルも減少するのです。

②業務が楽になる

IT化を進めることで先述した予約・注文受けをはじめ、業務が楽になります。

【IT化によって効率化がされる業務の一例】

  • 注文をお客さん自らタブレット端末で操作することにより、オーダーを取る業務の削減
  • システム経由で予約を受けることにより、本来電話対応していた時間を節約
  • 売上管理を手入力していたところを、POSシステム導入により自動化

などなど、今までやらないといけなかったことが省けるので、スタッフが働きやすくなります。

③適切なサービスを提供でき、顧客満足度アップにつながる

また業務効率化に関連するメリットとしては、適切なサービスを提供できるようになるという点です。

現場が忙しくなると、本来やるべきサービスにも手が回らなくなり、サービスの質の維持は難しいです。

しかしIT化により業務効率化を図ることで、忙しい時であっても適切なサービスをお客さんに提供できます。

そして結果として、顧客満足度のアップに繋がり、リピーターの増加も見込めます。

④テーブルマネジメントが容易になる

またITシステムの導入によって、スタッフのテーブルマネジメントが容易になります。

  • どのお客さんがどんなオーダーをしたのか
  • どこまで料理を出したのか
  • お会計は済んだのか

こういったお客さんの進捗状況は現場で見て判断したり、アナログで記録していると思います。

しかしIT化でこれらを一元管理することで、お客さんの進捗状況を分かりやすくできます。

それによってベストタイミングで料理を出すなど、適切な接客対応に繋がります。

そして管理が簡単になることで、スタッフの負担も大きく減らすことが可能です。

弟子「スタッフにとってもメリットはたくさんあるんだね。でもどんな場面でITが活躍するのか、具体的に知りたいな」

おかげ丸「じゃあ飲食店業務の内容ごとに、それぞれ紹介するね」

飲食店のIT化を進める便利なツールやシステムを紹介

では実際に飲食店のIT化は、どのような場面で使えるのでしょうか。

ここからは具体的にIT化によって変化する場面について、それぞれの業務項目ごとに解説します。

①オーダー

まずはお客さんから注文を受ける時です。

本来は以下の手順で行うことになります。

  1. ホールスタッフがお客さんのところへ行く
  2. お客さんが注文したい内容をスタッフに話す
  3. その内容をスタッフがメモを取る
  4. ホールスタッフが厨房スタッフに共有

IT化によって、以下のように流れが変わります。

  1. お客さんが店入り口の券売機や席にあるタブレットで注文する
  2. その内容が厨房スタッフに共有される

たったこれだけでお客さんの注文を受けられるのです。

また、オーダーの場でIT化が実現することで以下のようなメリットがあります。

  • ホールスタッフの手が空くので、別業務に携われる
  • お客さんの注文内容を聞き間違えるようなことが無い
  • 注文から実際に料理が届くまでの時間が短縮される

これらのメリットが、オーダーの場面ではあるのです。

②レジ

レジの場面でもIT化によってスタッフの負担が減ります。

例えばキャッシュレス決済を導入すれば、お客様のリピート率向上や会計業務の効率化に繋がります。

キャッシュレスシステムによってはお客さんが着席した状態で会計を済ませることも可能です。※別途キャッシュ払いも対応できる必要があります。

これによってスタッフのレジ対応業務に携わる時間が大幅に減少するので、その分を他の業務に充てられます。

【従来のレジ業務】

  1. 注文した料理を全てテーブルに運び終わったら、お客さんに伝票を渡す
  2. お客さんが伝票をレジに持っていく
  3. レジで会計を済ませる

【着席のまま精算できるキャッシュレスシステムの場合】

  1. お客さんが完食したらスマホ操作で支払い
  2. システムが支払い操作を読み取り、精算完了

弟子「効率的だね」

おかげ丸「何度も発生する業務が効率化すると従業員も楽だね」

③メニュー作成

IT化によって、メニュー表の作成も簡単にできるようになります。

アナログのメニュー表はお客さんの心をつかみやすい反面、手間と時間が掛かってしまいます。

さらにメニュー変更をする場合、早急な対応ができません。

一方でIT化をすることでメニュー表の作成はテンプレートを選び、文字入力するだけで完成できます。

Okageのプロダクトのオーダーブックを利用すれば、紙のメニューのシズル感をそのままに表現することが可能です。
https://okagekk.com/service/tablet-order/

IT化であれば見やすいメニュー表が手間を掛けることなく作ることができます。

④予約管理

予約管理もIT化によって業務の効率化を図ることができます。

店舗のメリットとしては二つあります。

  • 予約を受ける対応に関わらなくてよい
  • 予約内容の管理がしやすくなる

本来であれば電話で来店日時や人数、コースを聞き取ることになります。

しかし、予約システムが導入されれば電話で受ける必要はありませんし、予約内容を管理する時間を省けます。

さらにシステムによっては予約内容を一日のタイムテーブルで管理してくれるので、空席のある時間はどこなのか、一目で分かるようになります。

そのため、適切なお客さんの受け入れができます。

弟子「さまざまな場面でITは活躍するんだね!でも飲食店のIT化は本当に進むのかな?もしIT化が進んだら、どんな未来になるんだろう??」

おかげ丸「じゃあここからは飲食店のIT化が進む理由と、今後の飲食店のトレンドを紹介するね」

飲食店のIT化における、今後のトレンドや可能性

ここからは、今後飲食店にどのような変化が起こるか、そしてIT化の実現によってどうなるか、について解説していきます。

IT導入補助金の上限拡大により、今後さらに飲食店のIT化が進む

現在政府は、ITツールを導入した中小企業に補助金を交付する「IT導入補助金」という制度を出しています。

支援金額は2018年度までは交付額の上限が50万円だったのに対し、2019年度より450万円にまで引き上げられています。

この制度は飲食店も対象となっており、これによって飲食店のIT化が進んでいくと予想されます。

【IT導入補助金の金額】

  • 下限は40万円、上限は450万円
  • 導入額の50%を支援

支援額の下限が40万円、導入費用の50%が支援されることから、ITシステム導入に80万円以上でないと利用できない制度です。

しかしこの制度によってこれまでIT化に踏み切れなかった飲食店も導入しやすくなります。

そのため、今後この制度を利用して飲食店のIT化が進んでいくと思われます。

集客は紙媒体からWEB媒体になる

飲食店の集客方法は従来の紙媒体からWEB媒体が中心になるでしょう。

WEBを中心に展開することで、手間とコストを大きく抑えられるようになります。

WEB集客の方法としては

  • メール
  • LINE@
  • SNS
  • ブログ

などがあります。

これらの方法は郵送でのDMやチラシ配布よりもコストが安く、手間が掛かりません。

そのため集客コストを下げるために、WEB媒体を中心とした集客方法が中心になります。

飲食店の無人化が進んでいく

また飲食店がIT化されることによって、店舗の人手不足解消、究極的には無人化が進んでいきます。

既に飲食店では大半が人手不足という、業界全体の問題に陥っています。

しかしIT化の導入によってこれまでスタッフが携わっていた業務を省くことが可能です。

そのため今後は、飲食店で働くスタッフは今よりも少人数で済むようになります。

そして最終的には、ホールには無人の状態で営業されることも考えられます。

弟子「飲食店の無人化って聞くと、なんか寂しいね・・・」

おかげ丸「でもITがいろんな仕事をしてくれるおかげで、そこで働いている少数のスタッフが、客である我々が満足できるようなサービスを提供してくれるようになる。
だからIT化が進むことでぼくたちにもプラスになるんだよ~」

まとめ:飲食店のIT化で売上・生産性のアップを目指そう

飲食店のIT化について、まとめます。

まず飲食店は業界全体が人手不足という状況に陥っています。

そのため、人手不足解消のためにIT化を進め、さらにはITを上手に利用することでサービスを維持・向上させる必要があります。

【飲食店のIT化のメリット】

  • 効率的な集客が出来る
  • スタッフやホールのマネジメントが容易になる
  • コストの削減
  • 予約・注文のミスが減る
  • 業務が楽になる
  • 顧客満足度がアップする

【飲食店のIT化で役立つ場面】

  • オーダーの際にスタッフがお客さんの所まで行かなくてよい
  • 会計の際にレジ対応をする必要が無い
  • メニュー作成が簡単に行える
  • 予約管理が簡単になる
  • シフト管理の手間が掛からなくなる

飲食店のIT化によって生産性が向上し、売上アップが見込めます。

これを機にIT化を進めてみてくださいね。

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