飲⾷店はLINE公式アカウントで集客がおすすめ!作り⽅から料⾦まで解説!
LINE公式アカウントはスマホ利⽤者の85%が利⽤する「LINE」で集客ができる、最強の販促ツールです。
- メルマガよりも反応が早く、⾼い開封率のメッセージ機能
- 電話より気軽な1:1トーク機能
- LINE内での検索で店舗のページがヒットする
- 紙を持ち歩く必要のないポイントカード機能
- その⽇の状況によって配布可能なクーポン配布機能
- 無料プランあり
という特徴で、飲⾷店の集客には⽋かせないツールと⾔えるでしょう。
目次
LINE@はLINE公式アカウントと統合
2019年4⽉18⽇、LINE@はLINE公式アカウントと統合されました。LINE@を使っていて移⾏をしていない⽅は2020年1⽉14⽇から強制的にプラン移⾏されています。
LINE@のLINE公式アカウントへのサービス移⾏の概要についてはこちら、強制サービス移⾏についてはこちらをご参照ください。
LINE公式アカウントを使うメリット
LINE公式アカウントが集客に強い理由は下の3つです。
- LINEはオンライン最⼤のコミュニケーションインフラ
- LINE内に市場があり検索で店舗のページがヒットする
- メルマガよりも反応が早く、⾼い開封率を誇るメッセージ機能
LINEはオンライン最⼤のコミュニケーションインフラ
LINE公式アカウントを使う最⼤のメリットは、LINEがオンライン最⼤のコミュニケーションインフラであること。
- LINEのユーザー数は7,800万⼈以上
- アクティブユーザー率85%(ともに公式サイトより)
とスマートフォンを初めて持つ⼩学⽣から最近ではシニア世代まで、LINEは⽣活になくてはならないツールとなりました。その強⼤なインフラ上で集客ができるのです。このメリットは計り知れません。
LINE内に市場があり検索で店舗のページが探せる
スマートフォンでのLINEアプリ内の「ホーム」タブで「公式アカウント→公式アカウント」をタップするとLINE公式アカウントを開設しているアカウントを検索することができます。
またアカウントページでは写真や⽂章などのコンテンツを投稿できるので、⼤⼿予約サイトのような使い⽅ができます。通常⼤⼿予約サイト上で集客をするとなると⽉額数万円は覚悟をしなくてはなりませんが、LINE公式アカウントの場合は無料から使⽤可能です。
メルマガよりも反応が早く、⾼い開封率を誇るメッセージ機能
メールマガジンがほとんど開封されないというのが現在の企業の悩みだとよく⾔われます。対してLINE公式アカウントからのメッセージの開封率は、メールマガジンの約10倍もの開封率を叩き出す場合もあり、圧倒的な到達率です。
⾼い開封率の要因は
- 開かないとメッセージの中⾝がわからない仕組み
- 認証がしっかりしているため「捨てアカウント」を作りづらい
- メールアドレスを変更されてもメッセージが届く
- LINE⾃体が⽣活に根付いているため、オリジナルアプリと⽐べアプリ⾃体が消されにくい
というLINEの特徴が活かされているためです。
LINE公式アカウントの代表的な5つの機能
LINE公式アカウントの代表的な5つの機能を紹介します。
- セグメント配信機能
- 電話より気軽な1︓1のチャット機能
- さり気なく宣伝ができるタイムライン投稿機能
- 紙を持ち歩く必要のないショップ機能
- その⽇の状況によって配布可能なクーポン配布機能
セグメント配信機能
LINE公式アカウントではメルマガ同様にセグメントを切った配信が可能です。友達登録してくれたユーザーを年代や性別などの属性によってメッセージの配信を変えることができるのです。ターゲット層を絞り込むことによって、より開封率が上がる、クーポンを使ってもらいやすくなるなどのメリットがあります。
電話より気軽な1︓1のチャット機能
LINEと同様のメッセージ機能もLINE公式アカウントには備えています。「電話はなんだか苦⼿だし億劫」というユーザーも取りこぼしません。とはいえせっかくメッセージを送っていただいたのに気が付かない、などのデメリットもありますので対策は必要です。
さり気なく宣伝ができるタイムライン投稿機能
LINE公式アカウントにはタイムライン投稿があります。ホーム画⾯に投稿が表⽰されていき、店舗のホームページのように作り込んでいくことが可能です。
またこのタイムライン投稿機能には集客に+αのメリットがあります。
ブロック対策になるのです。ブロックされてしまうと、メルマガでいうところの「迷惑メール登録されて届かない」となってしまう状態になってしまうため対策が必要。メッセージを多⽤してしまうとユーザーにブロックされてしまうリスクを上げてしまうため
- クーポンなどユーザーに直接メリットがあるお知らせはメッセージで通知を⾶ばす
- 店のニュースレターなどはタイムラインで
などと配信を分岐させることでブロックを回避しやすくなります。
紙を持ち歩く必要のないショップカード機能
ショップカード機能とは、いわゆるポイントカード機能です。スマホ決済の普及により財布をなるべく⼩さくする、もしくは持ち歩かない動きが強くなってきました。その流れの中で普段持ち歩くショップカードも精査されている現状に、ショップカード機能はピッタリです。
その⽇の状況によって配布可能なクーポン配布機能
基本的には紙のクーポンと同様に使⽤可能なクーポン機能ですが、LINE公式アカウントで⾏うことにより
- 使⽤率などのデータが取れる
- その⽇の店舗の状況によってゲリラ的に配信し集客を⾏う事ができる
などのメリットがあります。
ぜひLINE公式アカウントでクーポンを発⾏しましょう。
LINE公式アカウントのデメリット
LINE公式アカウントにもデメリットはあります。そのためメルマガやその他SNSなどでの集客に完全に取って代わるものではありません。
ステップ配信は不可能
LINE公式アカウントではステップメールのようなステップ配信ができません。ステップ配信は強⼒な教育効果を持ち、うまく⾏うと強烈なファンを作ることができるためコンテンツマーケティングには相性がよい性質があります。しかし、こと飲⾷店運営にはそこまで⼤きなデメリットとはならないでしょう。とはいえ「ステップも並⾏してやっていきたかった」という⽅は注意しましょう。
LINE公式アカウントひとつでは集客が完璧ではない場合もある
優秀な集客ツールであるLINE公式アカウントですが、LINE公式アカウントひとつで集客が完璧、というわけにもいかない場合も多いので注意しましょう。
たとえば画像で魅せられる店舗の場合はInstagramも併⽤したほうが「タグる」(タグ検索メインの)ユーザーには訴求できますし、Googleマイビジネスにも登録したほうが「Google検索」や「MAP検索」での流⼊を⾒込めます(参考︓飲⾷店こそGoogleマイビジネスに登録すべき9つの理由 〜登録⽅法から使い⽅まで〜)。
優秀であるがゆえに他の⼿段に⽬がいきづらくなりそうですが、集客は間⼝をバランスよくとりましょう。
LINE公式アカウントの料⾦
公式サイトより
LINE公式アカウントの料⾦について紹介します。簡単に説明すると、有料・無料の差はメッセージの総送信数にあります。⽬安としては⽉間で送るメッセージの総数が1,000通を超えればライトプラン、17,000通を超えるのならスタンダードプランにしましょう。
LINE公式アカウントの作り⽅
LINE公式アカウントの作り⽅を解説します。
まずはGoogle Play(iPhoneならApp Store)からダウンロードしましょう。
LINE公式アカウントアプリを開くとこの画⾯が表⽰されます。LINEを使⽤しているスマホからのログインであれば「LINEアプリでログイン」を、その他スマホではLINEで登録しているメールアドレスでログインしましょう。
LINE@を使⽤していた⽅はここから移⾏することも可能です。
基本情報を登録していきましょう。
こちらは⼀通り読んだ上で「同意」をしましょう。
ここで基本的な登録は終了です。チュートリアルを確認して、機能を使っていきましょう。
LINE公式アカウントは上⼿く活⽤すれば、飲⾷店にとって強⼒な集客ツールになります。
ぜひ、説明した内容を確認し取り⼊れてみてください。