幼児食の宅配サービスおすすめ6選!0歳からでも食べられる冷凍食品やミールキットを紹介

時短で便利な幼児食の宅配サービスのおすすめ6社を厳選して紹介します。

用意するのが大変な幼児食は、宅配サービスを利用すると大幅な負担の軽減が可能です。

とはいえ「月に何度も利用すると経済的な負担が心配」「子どもの年齢に合うサービスを選べるか分からない」といった理由で利用をためらうとの声もあります。

この記事では子供の年齢や調理タイプに合わせて幼児食の宅配サービスを選べるよう、以下の項目を取り上げました。

  • 幼児食の宅配サービスおすすめ6選
  • 宅配サービスの失敗しない選び方
  • 料金や対象年齢別に宅配サービスを比較
  • 幼児食の宅配サービスのメリット・デメリット

幼児食の宅配サービスの失敗しない選び方やメリット・デメリットを知り、ニーズにぴったり合う幼児食宅配サービスを選びましょう。

目次

幼児食宅配サービスのおすすめを6社厳選して紹介

数ある幼児食宅配サービスの中から、費用面の負担が軽く使い勝手の良い企業を6社を厳選しました。

  • ヨシケイ(プチママ)
  • シェフの無添つくりおき
  • パクモグ
  • ファーストスプーン
  • mogumo
  • homeal(ホーミール)

幼児食の宅配サービスには、大きく分けて2種類あります。

  • 最低限の調理は必要なミールキットタイプ
  • 解凍するだけの冷凍食品タイプ

ミールキットタイプは、子どもの好みや年齢に応じて作り方を調整できる点がメリットです。

手軽さで選ぶなら、冷凍食品タイプを利用するとほぼ調理がいらず大きく負担を減らせます。

おすすめの幼児食宅配サービスの料金やタイプは、以下の通りです。

スクロールします→

宅配食サービス名 1食あたりの料金 タイプ 対象年齢 アレルギー対応
ヨシケイ(プチママ) 約470円~ 冷蔵ミールキット 離乳食初期~大人まで 表示あり
除去不可(調理過程で除去は可能)
シェフの無添つくりおき 約800円~ 冷蔵惣菜 幼児~大人まで 表示あり
除去不可
PAKU MOGU(パクモグ) 570円~ 冷蔵ミールキット 3歳~10歳程度
※食材から離乳食の調理も可能
表示あり
除去不可(調理過程で除去は可能)
ファーストスプーン 450円~ 調理済み冷凍食品 離乳食初期(5,6ヶ月)~1歳半頃 表示あり
除去不可
mogumo(モグモ) 495円~ 調理済み冷凍食品 1歳半〜6歳 表示あり
除去不可
homeal(ホーミール) 399円~ 調理済み冷凍食品 離乳食完了後の1歳~大人 表示あり
除去不可

人によってベストな選択肢は異なるため、まずは特徴を知って気になる宅配サービスをピックアップしましょう。

ヨシケイのプチママは1つのセットで離乳食前期から幼児食まで調理できる

項目 詳細
公式サイト 詳細はこちら
タイプ 冷蔵ミールキット
調理時間 20~30分
※離乳食は+15分
1食あたりの料金 約470円~
送料 無料
対象年齢 離乳食初期(5,6ヶ月)~幼児、大人まで
アレルギー対応 ・表示あり
・除去不可(調理過程で除去は可能)
お届け周期・回数縛り ・週1日~6日、希望日に毎日お届け(スキップ可能)
・回数縛りなし
初回特典 1食300円~で5日間お試し可能
ヨシケイ(プチママ)の特徴と注意点

1つのセットで大人の食事と取り分け分の離乳食・幼児食が作れ、主菜と副菜が揃う
1週間コースはメニューに関わらず定額だから予算管理しやすい
無料貸し出しの鍵付きあんしんBOXに置き配できる
△ 自分で調味料の用意・調合が必要なレシピもある
△ 自分で食材の下処理(包丁で切るなど)が必要

ヨシケイのプチママは、離乳食初期から大人の食事まで1つのセットで用意できる、ミールキットタイプの宅配サービスです。

冷蔵で使い切り食材が毎日届き、初心者でも作りやすく子どもの好みにも合いやすいメニューが揃います。

離乳食は取り分けて別で調理が必要なものの、多彩なメニューがあるため幅広い食材にチャレンジしやすいです。

送料や会員登録料は無料で、不在がちな家庭なら専用BOXでの置き配にも対応。

1食あたり約470円からと負担が少ないため、低コストで幼児食の宅配サービスを利用したい人に向いています。

シェフの無添つくりおきは添加物不使用の作り立てお惣菜が届く

項目 詳細
公式サイト 詳細はこちら
タイプ 冷蔵惣菜
調理時間 調理不要
1食あたりの料金 約800円~
送料 990円
対象年齢 幼児~大人
アレルギー対応 表示あり
除去不可
お届け周期・回数縛り 週に1回(スキップ可能)
回数縛りなし
初回特典 最大33%オフ、初回送料無料
シェフの無添つくりおきの特徴と注意点

化学調味料や保存料を徹底して使わない、専属シェフの手作り惣菜が届く
小児栄養のプロが栄養バランス設計を監修
和洋中100種類以上のメニューをラインナップ
△ 届くメニューはお任せとなり苦手な料理が届く可能性がある
△ 送料がお届けごとに別途990円かかる

シェフの無添つくりおきは、化学調味料や添加物不使用を徹底した冷蔵惣菜の宅配サービスです。

メニューはすべてシェフが手作りしており、100種類以上と幅広いラインナップから毎週お任せで料理が届きます。

食べる量や生活スタイルに合わせて2通りのプランから選べ、不要なときは注文スキップも可能です。

シェフの無添つくりおきのプラン

プラン名 内容 料金
食卓サポートプラン 3人家族2食分
(主菜2種+副菜3種) 
4,838円
食卓おまかせプラン 4人家族3食分
(主菜3種大盛+副菜6種) 
11,810円

一見大人向けの惣菜セットですが、管理栄養士で幼児栄養のプロが栄養バランスを監修。

幼児が食べても塩分や脂質の摂り過ぎを気にせずに済み、調理不要で食事が用意できます。

離乳食期が終わり、大人と同じ食事が食べられるようになった幼児がいる家庭にぴったりの宅配サービスです。

PAKU MOGU(パクモグ)は好き嫌いが多い幼児の完食を目指した簡単ミールキット

項目 詳細
公式サイト 詳細はこちら
タイプ 冷蔵ミールキット
調理時間 15分
1食あたりの料金 570円~
送料 無料
対象年齢 3歳~10歳程度
※食材から離乳食の調理も可能
アレルギー対応 表示あり
除去不可(調理過程で除去は可能)
お届け周期・回数縛り 1週間に1日~毎日
回数縛りなし
初回特典 週5日以上利用で半額(3,000円~)
PAKU MOGU(パクモグ)の特徴と注意点

カット済みの食材と使い切り分の調味料が届くから調理が簡単
定期注文は料金が5%オフになり簡単に注文スキップもできる
80%以上の子どもが美味しいと認めたメニューのみを提供
△ 自分で調味料の用意が必要なメニューがある
△ 食材の産地へのこだわりは明記されていない

PAKU MOGU(パクモグ)は、好き嫌いが多い子どもでも完食できるよう工夫された幼児食宅配サービスです。

80%以上の子どもが美味しいと認めたメニューのみを提供し、食べやすさに配慮。

冷蔵のミールキットタイプで、1食分(主菜と副菜)のカット済み食材と調味料を使って自宅で調理します。

食材は希望した曜日のみ届き、週に1日から6日まで都合に合わせて利用日数を選べるため、予定に合わせて調節可能です。

料金は1食570円からで、注文する日が多いほど安くなります。

1食あたりが最も安くなるのは、定期注文で週に4日以上利用するケースです。

PAKU MOGU(パクモグ)の料金プラン(1セットあたりの料金)

プラン 注文方法 週1日注文 週2~3日注文 週4~6日注文
2人用 指定週注文 1,280円 1,240円 1,200円
定期注文 1,220円 1,180円 1,140円
3人用 指定週注文 1,920円 1,860円 1,800円
定期注文 1,830円 1,770円 1,710円

忙しくてご飯作りが苦痛なときは、パクモグを積極的に活用してお得に時短調理を叶えましょう。

ファーストスプーンは生後5か月から1歳半に対応する素材の味を活かした冷凍食品

項目 詳細
公式サイト 詳細はこちら
タイプ 調理済み冷凍食品(パウチ入り)
調理時間 5分(解凍のみ)
1食あたりの料金 離乳食冷凍パウチ10袋:4,500円
離乳食中・後期~幼児食:450円
送料 880円
対象年齢 離乳食初期(5,6ヶ月)~1歳半頃
アレルギー対応 表示あり
除去不可
お届け周期・回数縛り 毎月1回
回数縛りなし
初回特典 定期初回50%オフ
ファーストスプーンの特徴と注意点

月齢や離乳食の進み具合に細かく合わせられるラインナップ
製造拠点のある宮城県の農産物を厳選して使用
食材の色や食感が楽しめる加工で、幼児の食育にぴったり
△ 離乳食後期~幼児食は単品メニューのみ
△ 送料込みだと割高になる

ファーストスプーンは、離乳食期の幼児食の冷凍食品を提供しています。

食材の色や食感が楽しめる加工により、素材の良さを最大限引き出しているのが特徴です。

主に宮城県の農産物を使用しており、雪下人参やデリシャストマトなど素材の美味しさが生きる野菜を厳選しています。

冷凍のパウチで届くため、調理は湯煎や電子レンジで解凍するのみと簡単です。

普段は手作りにこだわりたい人でも、忙しい時や体調が悪い時用に冷凍庫でストックしておけばOK。

ファーストスプーンを活用すれば、離乳食調理で面倒な、すりおろしやミキサーでペースト状にするといった作業をすべて短縮できます。

食育を意識しながら、できるだけ少ない負担で離乳食を進めたい人はファーストスプーンを利用しましょう。

mogumo(モグモ)は栄養バランスが整った幼児食メニューが豊富で飽きない

項目 詳細
タイプ 調理済み冷凍食品
調理時間 解凍のみ
1食あたりの料金 495円~
送料 990円
※18食セットは無料
※沖縄は1,800円
対象年齢 1歳半〜6歳
アレルギー対応 表示あり
除去不可
お届け周期・回数縛り 2週間~4週間に1回(スキップ可)
初回特典 初回300円オフ
mogumo(モグモ)の特徴と注意点

24種類以上のメニューから選べる
栄養面で気になることは、栄養士に直接LINEで相談可能
調理済みの冷凍食品だから解凍するだけで食べられる
△ 単品メニューだから副菜は自分で用意が必要
△ 1個だけなどの単品購入ができず、定期購入プランのみ

mogumo(モグモ)は常に24種類以上のメニューを用意している、幼児向けに栄養バランスを整えたサービスです。

冷凍食品タイプのため、解凍するだけですぐに食べられて忙しいときに助かります。

料金は1回あたりの注文数により異なり、18食プランは送料無料でお得です。

プラン 料金 1食あたりの料金
8食  4,640円+送料990円 約700円
12食 6,600円+送料990円 約630円
18食 8,910円 495円

mogumo(モグモ)1食あたりの価格は495円からで、送料無料なら2食分程度の費用を節約可能です。

18食プランなら、1食あたりの価格が最大で200円ほど安くなります。

費用を安くしたい人は、18食プランを利用して冷凍庫にストックしておきましょう。

次回お届けまで在庫が残るなら、スキップ機能も利用できます。

栄養面に不安があるときはLINEで栄養士に連絡でき、相談に乗ってくれる相手がいない人にもぴったり。

飽きないようメニュー豊富な用事食卓杯サービスを利用したいときは、mogumo(モグモ)を利用しましょう。

homeal(ホーミール)は1歳から小学生や大人向けメニューまで家族で楽しめる

項目 詳細
タイプ 調理済み冷凍食品
調理時間 解凍のみ
1食あたりの料金 399円~
送料 継続購入
3,100円以上購入:800円
8,000円以上購入:650円

単発購入
一律950円

沖縄:1,800円
離島:上記+550円
対象年齢 離乳食完了後の1歳~大人
アレルギー対応 表示あり
除去不可
お届け周期・回数縛り 継続:2~4週間に1回(スキップ可能)
回数縛りなし
初回特典 初回購入1,000円引き
初回~3回まで送料無料
homeal(ホーミール)の特徴と注意点

1歳から大人まで楽しめる80種類以上の豊富なメニュー
薄型パックだから冷凍庫でかさ張らず収納性が高い
食材選びからこだわり、国産で旬の食材を厳選
△ 単品メニューのため費用が高くなりがち
△ 小学生以上の食べ盛りには、夕食としてはボリュームが少ない

homeal(ホーミール)は離乳食完了後の幼児から小学生、大人まで楽しめる冷凍宅配サービスです。

1つのサービスで家族全員が満足できる食事が揃い、解凍するだけのお手軽調理で夕食が用意できます。

1歳の幼児には、保育園の味を再現したドライカレーや野菜たっぷりのシチューをラインナップ。

大人向けでは、有名シェフ監修の本格イタリアンメニューも選べます。

家族に合った商品を購入できるよう、「1歳OK」「小学生OK」など分類されたメニューを元に必要な商品を選べる仕組みです。

ハーフサイズもあり、食べる量の少ない幼児にでも無理なく食べられます。

幼児食だけでなく、他の家族の食事もまとめて宅配サービスで用意したい人は、homeal(ホーミール)を選びましょう。

宅配幼児食を選ぶときに失敗しないためのポイント

宅配幼児食は、ニーズに合った選び方をしないと失敗しやすいです。

宅配サービスを選ぶときは5つのポイントをチェックして、本当に求めているサービスを利用できるか確認しましょう。

  • 調理済み冷凍食品は大幅時短になる
  • 調理法や味付けを細かく調整したいならミールキット
  • 送料込みでいくら費用がかかるか試算する
  • お届け周期や購入回数縛りの有無を確認
  • 食材の産地や安全性にこだわりがあるか

できるだけ調理をしたくない人は、ミールキットではなく調理済み幼児食が届く宅配サービスを選びましょう。

レシピを考えるのは嫌でも調理はOKなら、1つのセットで主菜と副菜を作れるミールキットが便利です。

料金面が気になる人は、継続利用したときに送料込みでいくらかかるか考慮する必要があります。

クオリティが高い幼児食を希望するなら、食材の産地にこだわりがあるかも確認しましょう。

中でも重視したいポイントを決めると、家庭に合うサービスを選びやすいです。

時短を重視するなら解凍だけで済む冷凍食品の幼児食を選ぶ

調理の時間を極力無くしたい人は、解凍だけで調理が完了する冷凍食品の幼児食宅配サービスを選びましょう。

温めるだけで済むだめ、急いで夕食の準備が必要なときでも調理で失敗せず味付けを考える必要もありません。

温めるだけで完成する幼児食が届く宅配サービス

シェフの無添つくりおきのみ、冷蔵で調理済みの主菜と副菜が届きます。

ファーストスプーンは、離乳食期の幼児がいる家庭向きの冷凍幼児食サービスです。

mogumo(モグモ)やhomeal(ホーミール)は離乳食期が終わった1歳以降に対応し、多彩なメニューから選べます。

冷凍の幼児食宅配サービスは、1食分に主菜のみしか含まれないケースが多いです。

副菜も宅配サービスを利用すると割高になりやすいため、煮るだけ・あえるだけといった簡単な自炊と組み合わせて利用しましょう。

ミールキットタイプはアレンジしやすく子どもの細かい好みに合わせたい人向け

ミールキットタイプは、調理の過程で子ども好みにアレンジしやすい点がメリットです。

おすすめのミールキットタイプ宅配幼児食

野菜の火の通し具合も調節できるので、しゃっきりからクタクタまで子どもが食べやすい食感に調理できます。

おすすめの幼児食ミールキット2社は、いずれも主菜1種と副菜1種のセットで、これだけで夕食が完結するのもメリットです。

冷凍食品の宅配便と違い、専用の受け取りボックスの設置などで置き配にも対応しています。

調理には15分から30分程度かかるものの、1回分の材料とレシピがあらかじめ用意されているため自炊と比べて負担は大幅減です。

調理そのものに苦痛を感じない人は、ミールキットの幼児食を検討しましょう。

送料込みで続けやすい料金であることが重要

幼児食宅配サービスは、継続利用時の価格に送料も合わせて続けやすい価格帯のサービスを選びましょう。

初回特典は安くても、通常利用時の価格が高いケースもあります。

注文数に関わらず、送料を考慮しなくてもいい幼児食宅配サービスは、幼児食ミールキットを提供している2社です。

いずれも自社配送で宅配サービスを行っており、送料や利用手数料は無料です。

1セットで主菜と副菜が調理できるため、他に余計な費用がかかりません。

冷凍の幼児食宅配サービスでは、mogumo(モグモ)は18食セットを注文すると送料無料になります。

割引なしの商品価格に送料を加えた料金で、毎月の費用を想定しましょう。

月何円まで幼児食宅配サービスにかけられるか事前に計算し、範囲内におさまるサービスを選べば、無理なく利用し続けられます。

お届け周期や購入回数の縛りが負担ではない

幼児食宅配サービスを契約する前に、宅配食のお届けペースが早過ぎないか、購入回数の縛りがないか必ず確認しましょう。

幼児食宅配サービスは、いずれも継続利用が前提の定期プランを用意しています。

初月割引がある一方で、サービスによっては「3回までの利用が条件」といった縛りがあるケースも。

今回紹介した幼児食の宅配サービスは、いずれも2回目以降いつでも利用停止や注文スキップが可能です。

違約金や1回目の割引取り消しといったペナルティもありません。

1回目に試して合わないと感じたら、次回お届けの変更期限までに利用停止の手続きを行いましょう。

食材や調味料の安全性にこだわっていると安心して食べさせられる

食材や調味料へのこだわりがある幼児食宅配サービスだと、小さい子どもにも安心して食べさせられます。

こだわり食材を使用している幼児食の宅配サービス

上記3つの宅配サービスは、原則として国産の食材を使用しています。

シェフの無添つくりおきやhomeal(ホーミール)は、添加物を極力使っていません。

食材へのこだわりが強いほど料金は高くなりがちです。

例えばシェフの無添つくりおきを利用すると、1食800円程度かかります。

食材や調味料へのこだわりがある幼児食宅配サービスを利用するなら、予算とのバランスも考えて利用を検討しましょう。

宅配幼児食を料金や対象年齢別に比較

宅配幼児食について、以下のポイント別におすすめサービスを比較しました。

  • 幼児食宅配サービスの料金比較
  • 離乳食が終わった1歳児向け宅配サービス
  • 2歳以降の幼児食宅配サービス

安い幼児食宅配サービスを利用したい人は、1食あたりの費用を送料込みで計算しましょう。

サービスごとに得意としている対象年齢が異なるため、子どもの年齢に合ったメニューが豊富にあるかも確認が必要です。

特に、離乳食を取り扱っている宅配幼児食は限られています。

月齢によっておかずの調理方法や柔らかさも異なるので、利用開始するタイミングの月齢に合わせて契約しましょう。

2歳以降は大人と同じものを食べられるようになってくるので、大人の分も宅配したければ幼児食にこだわる必要もありません。

塩分や脂質を抑えめにした、大人も食べられる宅配食を選びましょう。

安い幼児食の宅配サービスはどこ?1食あたりの価格や送料を比較

幼児食のおすすめ宅配サービス6社について、送料込みで料金を比較しました。

1食あたりの内容が異なるため、サービスの特徴ごとに分けています。

主菜と副菜がセットになった宅配サービス

スクロールします→

宅配食サービス名 最安値プラン プラン内容 1人前あたりの料金 送料 送料込み・1人前あたりの料金
ヨシケイ(プチママ) 週6日間お届けコース 主菜1種+副菜1種 4人分:469円
3人分:489円
2人分:588円
無料 469円~588円
シェフの無添つくりおき 食卓サポートプラン 主菜2種+副菜3種
(3人×2日分)
806円 990円 971円
PAKU MOGU(パクモグ) 定期注文
(週4日以上)
主菜1種+副菜1種 570円 無料 570円

ヨシケイとPAKU MOGU(パクモグ)は、1週間に利用する日数が多いほど1食あたりの料金が安くなる料金体系です。

ヨシケイは1食あたり400円台からと安く、大人の料理も同じセットで用意できます。

1食あたりの料金は安くなっても、利用日数が多いと費用負担も大きいです。

2人分のセットを利用するときの、利用日数ごとの月額料金(4週間分)は以下の通りです。

スクロールします→

宅配サービス名 1週間あたりの利用日数と1ヶ月あたりの料金
2日 3日 4日 5日 6日
ヨシケイ 5,040円 15,120円 20,160円 24,000円 28,200円
パクモグ 4,880円 14,160円 18,240円 22,800円 27,360円

「子どもの習い事がある日のみ利用する」「週3回利用して負担を軽くする」など、都合や予算に合わせて、利用休止や変更も活用しましょう。

シェフの無添つくりおきで安いのは、3人×2日分の惣菜がセットになった4,838円の食卓サポートプランです。

990円の送料が発生するため、1食あたりの料金は他の2社より高くなります。

しかし、週に1回しか届かないため費用が明確で、予算オーバーになりにくいです。

冷凍惣菜を1種類ずつ選ぶ幼児食宅配サービスを比較

冷凍惣菜を1種類ずつ選ぶタイプでは、料金プランが2通りあります。

  • 選ぶ商品ごとに料金が異なり、毎回料金が変動
  • 注文できる数量ごとにプランが分かれ、料金が固定

主菜だけでなく副菜やパンも選べるため、ライフスタイルに合わせて様々なメニューが楽しめます。

スクロールします→

宅配サービス名 料金プラン 1食あたりの料金(目安) 送料
離乳食 主菜 副菜 主食(パンなど)
ファーストスプーン 定期プラン
または単品購入
405円~ 450円 450円 450円 880円
homeal(ホーミール) 自由選択で料金変動 なし 478円~ 554円~ 165円~ 650円~
mogumo(モグモ) お届け個数ごとに料金固定 なし 8食プラン:580円
12食プラン:550円
18食プラン:495円
990円
18食プランは無料

mogumo(モグモ)は何を選んでも定額なため、予算管理がしやすいです。

18食プランは送料無料のため、まとめ買いと注文スキップを活用すると安く済みます。

2種類以上のメニューを注文するなら、主菜と副菜がセットになったタイプの方が安いです。

各社の初回割引特典を活用して、どのサービスがベストなのか試して見極めましょう。

離乳食が終わったばかりの1歳児に向いている宅配サービスは?

離乳食が終わったばかりの1歳児でも利用できる幼児食宅配サービスは、以下の3社です。

宅配サービス名 お届けタイプ
ヨシケイ(プチママ) 冷蔵ミールキット
ファーストスプーン 冷凍食品
homeal(ホーミール) 冷凍食品

ヨシケイのプチママは、冷蔵ミールキットを対象年齢に合わせて調理できます。

年齢に合わせてミールキットの契約を変える必要がなく、味付けや量の調節もしやすいです。

ファーストスプーンでは、対象年齢が1歳半までの幼児食を用意しています。

手づかみ食べできるおやきや野菜の味を生かしたポタージュなど、離乳食完了直後でも食べられるラインナップが特徴です。

homeal(ホーミール)は主菜から副菜まで多彩なメニューが揃い、完全に離乳食を卒業した1歳児に向いています。

子どもが食べられるものに合わせて宅配サービスを選びましょう。

食べる量が増える2歳以降の幼児におすすめの宅配サービスは?

食べる量が増える2歳児以降は、以下の幼児食宅配サービスを利用しましょう。

スクロールします→

宅配サービス名 お届けタイプ 対象年齢
ヨシケイ(プチママ) 冷蔵ミールキット 離乳食初期~大人
シェフの無添つくりおき 冷蔵惣菜 幼児~大人
PAKU MOGU(パクモグ) 冷蔵ミールキット 3歳~10歳程度
※届く食材を使って3歳以下の食事も用意可能
mogumo(モグモ) 冷凍食品 1歳半〜6歳
homeal(ホーミール) 冷凍食品 離乳食完了後の1歳~大人

ヨシケイ(プチママ)とPAKU MOGU(パクモグ)は、子どもの成長に合わせて食材の大きさややわらかさ、味付けを調節できます。

mogumo(モグモ)は6歳までの幼児食に特化したサービスのため、年齢を気にせず子どもの好みに合うものを選びやすいです。

homeal(ホーミール)は対象年齢ごとに細かくメニューを検索でき、年齢に合ったメニューがすぐに見つかります。

2歳は大人と同じおかずを食べられるようになるので、大人向けの宅配食から取り分けても構いません。

なまものや塩分・脂質が高いおかずは避け、味付けが濃くない宅配食を選びましょう。

シェフの無添つくりおきは大人も食べられるボリューム感で、添加物も入っていないので家族で美味しく食べられます。

大人の食事も時短したいときは、シェフの無添つくりおきを選びましょう。

どのようなメニューがあるか申し込み前に確認し、子どもが好みそうなメニューがあるサービスから試してみましょう。

幼児食に宅配サービスを利用するメリット

幼児食の用意を宅配サービスに任せるメリットは2つあります。

  • 幼児食を用意するストレスが軽減される
  • 少ない負担で食育ができる

幼児食は大人の食事とは別の工程が必要で、用意するのにストレスを感じるケースが多いです。

面倒な手間なしで素材の味や食感が楽しめる食事を用意できるため、気負わず食育もできます。

メリットを生かしたい人は、積極的に幼児食宅配サービスを活用しましょう。

調理に気を使う幼児食がストレスなく用意できる

幼児食は、自炊すると野菜を細かく刻んだり味付けを薄味にしたりと調理に気を使います。

面倒な作業があるだけでなく、うまく作れなかったのに完食できず残されてしまうのはストレスが大きいです。

宅配サービスの幼児食は元から子ども好みの味に仕上がっており、調理や後片付けも最小限で済みます。

調理時間を大きく減らせるため、忙しい夕方も時間に追われません。

ストレスなく幼児食を用意したい人は、宅配サービスを利用しましょう。

様々な食材を買いに行かなくても簡単に食育ができる

宅配サービスを利用すると、様々な食材を買わなくても多彩な食事が用意できて食育につながります。

幅広い食材を使用すると、将来的に「食べた経験がないから苦手」との理由による好き嫌いを防げる可能性も。

幅広い味や食感も経験できます。

子どものためだけに数多くの食材を用意するのは、手間や費用の面で難しいです。

幼児食宅配サービスを利用すれば、買っても余らせそうな食材や、単価が高い野菜も幼児食のためだけに買う必要はありません。

自炊すると手間がかかり過ぎるメニューも、冷凍食品の幼児食なら解凍するだけで用意できます。

食育に力を入れたいけど時間がない、やり方が分からない人は宅配サービスを活用しましょう。

宅配サービスの幼児食を利用する前に知っておきたいデメリット

幼児食の宅配サービスには、メリットばかりではなくデメリットも2つあります。

  • 自炊よりも割高になる
  • 冷凍食品が冷凍庫を占領する

宅配サービスを利用すると、自分で作るより食費が高くなりやすいです。

冷凍食品はまとめて届くため、ストックが場所を占領して他のものが入れられなくなる可能性もあります。

注意点を理解してから、宅配サービスの利用を検討しましょう。

自分で作るより割高になり節約には向いていない

幼児食に限らず、宅配サービスで食事を用意するのは節約に向いていません。

特に調理済みの惣菜や冷凍食品が届くタイプは、送料も加わって割高になりやすいです。

送料込みで1食500~700円と考えると、コンビニやスーパーでおかずを買うよりも高くつきます。

自炊すると手間はかかりますが、安売りしている食材を工夫して取り入れるといくらでも節約可能。

すべての食事を宅配食に置き換えるのではなく、週に数回や忙しいときのみ使う、とルールを決めて取り入れるのがおすすめです。

宅配サービスを利用しつつ節約したいなら、毎月の予算を決めて注文数の調整やスキップを活用しましょう。

冷凍庫や冷蔵庫を幼児食のストックが占領してしまう

冷凍食品で届くタイプは、幼児食だけで冷凍庫の大半を占領します。

大人用の食品や日常のストック品が入らない可能性もあるため、容量の小さい冷凍庫では対応しきれません。

冷蔵庫の容量が小さい人は、以下のいずれかの方法で解決しましょう。

  • 薄型パックで届く宅配サービスを利用する
  • 調理する日に届く冷蔵ミールキットを利用する
  • 1回あたりの注文数を少なくする

homeal(ホーミール)の冷凍食品は薄型パックで届くため、冷凍庫の場所を取り過ぎません。

冷蔵ミールキットは、調理する日に届いて使い切るため冷蔵庫の容量に関係なく利用できます。

mogumo(モグモ)は1回に届く数量とお届け周期が選べるため、冷凍庫の空き具合を見ながら注文可能です。

冷蔵庫に保存できるかも考えて、利用する宅配サービスを決めましょう。

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