三井住友カード ゴールドの審査が厳しいのは本当?通過する人の特徴を知ろう

三井住友カード ゴールドは審査難易度がやや高いクレジットカードで、特徴を知らずに申し込むと審査落ちすることもあります。

招待を受けないと発行できないものもありますが、三井住友カードが発行するゴールドカードは自身での申し込みにも対応。

以下の内容を確認して申し込めば、ゴールドカードを持てるかもしれません。

  • 三井住友カード ゴールド審査の難易度
  • 三井住友カード ゴールド審査の基準
  • 三井住友カード ゴールド審査の流れ
  • 三井住友カード ゴールドの基本情報

事前に審査難易度や通過のコツを知って、ゴールドカードを利用したお得な生活を目指しましょう。

三井住友カード ゴールドはここが良い!
  • 三井住友カード ゴールド(NL)は最短10秒の即時発行にも対応
  • 年間100万円以上(毎月84,000円以上)使うと翌年の年会費が無料
  • 年間100万円以上を利用すると10,000ポイント還元
  • ※即時発行ができない場合があります。

三井住友カード ゴールドは、ステータス性の高いゴールドカードをカジュアルに持てることが大きな魅力。

本来なら高額になりやすい年会費も、100万円使用すると翌年分が無料になります。

社会人になって5年以上が経ち、そろそろハイクオリティなクレジットカードを持ちたい30代以降におすすめです。

申込条件をクリアしていれば審査に通過できる可能性が高いため、三井住友カード ゴールドへ申し込んでみましょう。

目次

三井住友カード ゴールドの審査の難易度はやや厳しい

三井住友カードが発行するゴールドカードの審査の難易度は、やや厳しめです。

三井住友カード ゴールドの審査が厳しいと言える理由は、以下の通りです。

  • 銀行系に加えてゴールドカードだから
  • 一般カードよりも申込条件が厳しい

クレジットカードは発行元により審査難易度が異なり、三井住友カードは銀行系なので審査難易度が比較的高めです。

クレジットカードにはランクがあり、ゴールドカードは一般カードより高ランクです。

ランクが高いカードほど審査難易度が高く、一般カードより申込条件も厳しく設定されています。

もともと審査が厳しめの銀行系クレジットカードの中でさらにランクが高いカードのため、一般的なクレジットカードよりも審査通過が難しいと考えられます。

三井住友カードが発行するゴールドカードには、以下の2種類があります。

  • 三井住友カード ゴールド(NL)
  • 三井住友カード ゴールド

カードの種類によって審査難易度が変わり、比較的申し込みやすいのが三井住友カード ゴールド(NL)です。

三井住友カード ゴールド(NL)は、券面にカード番号の記載がされていないクレジットカードで、個人情報の保護に配慮しています。

申込前にカードの種類ごとの審査難易度をチェックし、申し込むかを判断する参考にしてください。

三井住友カード ゴールドは銀行系かつゴールドカードなので審査難易度が高め

三井住友カードが発行するゴールドカードは、銀行系かつゴールドカードで審査難易度は高めです。

クレジットカードの審査の難易度には、発行元とカードのランクが関係しています。

クレジットカードの発行元には、以下のような種類があります。

クレジットカードの分類 審査難易度 発行元 カードの例
銀行系 高い ・銀行
・銀行のグループ会社
・三井住友カード
・三菱UFJカード
信販系 やや高い 信販会社 ・NICOSカード
・ライフカード
・オリコカード
交通系 やや高い 交通機関 ・ビューカード
・ANAカード
・JALカード
流通系 柔軟な傾向 ・スーパーマーケットや百貨店
・小売販売業者のグループ会社
・イオンカード
・エポスカード
・楽天カード
消費者金融計 柔軟な傾向 消費者金融 ・アコム
・プロミス
・SMBCモビット

銀行系は信頼性の高さが特徴のクレジットカードなので、誰でもクレジットカードを発行できるわけではありません。

審査を厳正に行い、信頼できると判断した人にだけカードを発行しています。

流通系のクレジットカードは、自社のサービスを積極的に利用してもらう目的で発行するものです。

審査が厳しすぎると利用者を増やせないので、審査に柔軟性を持たせています。

個人融資に特化している消費者金融も、顧客獲得のために審査を柔軟に実施する傾向です。

三井住友カード ゴールドは銀行系クレジットカードに該当するので、審査通過が簡単ではないと判断できます。

ゴールドカードは一般カードの次にランクが高い

ゴールドカードは、一般カードの次にランクが高いクレジットカードです。

クレジットカードのランク
  • ブラックカード
  • プラチナカード
  • ゴールドカード
  • 一般カード
クレジットカードのランク
  1. ブラックカード
  2. プラチナカード
  3. ゴールドカード
  4. 一般カード

クレジットカードのランクは高いほどステータス性があり、審査難易度が高いです。

銀行系かつゴールドカードの三井住友カード ゴールドは、審査に通りにくい傾向にあります。

審査が不安な場合は、三井住友カードの一般カードから利用を始めてみましょう。

一般カードでの実績を積めば、ゴールドカードの発行がしやすくなります。

一般カードより申込条件が厳しめに設定されている

三井住友カードのゴールドカードは、一般カードよりも申込条件が厳しめに設定されています。

クレジットカードの種類 申込条件
三井住友カード ゴールド(NL) 原則満18歳以上(高校生を除く)で本人に安定継続収入がある
三井住友カード(NL) 高校生を除く満18歳以上
三井住友カード ゴールド 原則満30歳以上で本人に安定継続収入がある
三井住友カード 高校生を除く満18歳以上

一般カードはどちらとも高校生を除く満18歳以上なら申込可能で、収入に関する条件はありません。

ゴールドカードは年齢制限があり、ナンバーレスカードは20歳、番号記載のカードは30歳以上の人が申し込めます。

収入に関する条件があり、カードの申し込み者である本人が収入を得ていなければいけません。

申込条件が厳しめな分、審査では申込条件に合っているかを厳正にチェックされるため、審査が厳しくなります。

社会人として5年以上働いており、収入が安定している人はゴールドカードに申し込みましょう。

三井住友カード ゴールド(NL)の方が申し込みやすい

三井住友カードの2種類のゴールドカードでは、三井住友カード ゴールド(NL)の方が申し込みやすいです。

三井住友カード ゴールド(NL)は申し込みの対象年齢が幅広く、年会費が安めに設定されています。

クレジットカードの種類 申込対象年齢 年会費
三井住友カード ゴールド(NL) 原則満18歳以上(高校生を除く) 5,500円(税込)
※年間100万円の利用で翌年以降の年会費永年無料
※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
三井住友カード ゴールド 原則満30歳以上 11,000円(税込)
※Web入会で初年度無料
※Web明細の利用で翌年度年会費1,100円割引

三井住友カード ゴールド(NL)は20歳から発行可能で、年会費も三井住友カード ゴールドの半額です。

年間100万円利用すると、翌年以降は年会費が永年無料の特典があります。

三井住友カード ゴールド(NL)のターゲット層は若い世代なので、三井住友カード ゴールドより審査のハードルを下げている傾向です。

三井住友カード ゴールドは、30歳以上の人しか申し込みできません。

年会費の割引特典はあっても年会費無料にはならないため、発行するのであれば年会費を払い続けられるだけの収入が必要です。

年会費を払うのがもったいないと感じても、毎月の買い物や生活費で8~9万円以上クレジットカードを使用するなら、三井住友カード ゴールド(NL)がおすすめです。

社会人として2~3年ほど働いた20代後半以降で、学生時代から使っているクレジットカードをアップデートしたい人に向いています。

30代になって収入に余裕が出てきたら、年会費がかかるものの特典の多い三井住友カード ゴールドを選びましょう。

三井住友カードが発行するゴールドカードの種類とメリットやデメリット

三井住友カードが発行している2種類のゴールドカードの基本情報は、以下の通りです。

クレジットカード 年会費(税込) 家族カード年会費 ポイントプログラム ポイント還元率 利用可能枠 ゴールド特典 付帯保険
三井住友カード ゴールド(NL)
三井ゴールドカードNL
5,500円
※年間100万円の利用で翌年以降の年会費永年無料
※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、
三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
無料 Vポイント 0.5% ・総利用枠200万円まで
・ショッピング枠200万円まで
・キャッシング枠は希望に合わせて設定
・空港ラウンジサービス
・ゴールドデスク
・最高2,000万円の海外旅行傷害保険
・最高2,000万円の国内旅行傷害保険
・年間300万円までのお買物安心保険
三井住友カード ゴールド
三井ゴールドカード
11,000円(税込)
※Web入会で初年度無料
※Web明細の利用で翌年度年会費1,100円割引
・1人目無料
・2人目1,100円(税込)
Vポイント 0.5% ・総利用枠200万円まで
・ショッピング枠200万円まで
・キャッシング枠は希望に合わせて設定
・空港ラウンジサービス
・ゴールドデスク
・最高5,000万円の海外旅行傷害保険
・最高5,000万円の国内旅行傷害保険
・年間300万円までのお買物安心保険

ポイントプログラムやカードの利用可能枠は、2種類とも同じです。

三井住友カード ゴールド(NL)は年会費が低価格な分、付帯保険の金額が低いです。

年会費や申し込みやすさを重視したい人には三井住友カード ゴールド(NL)、補償を重視したい人には三井住友カード ゴールドが向いています。

三井住友カード ゴールドのメリットとデメリット

三井住友カード ゴールドには、以下のメリットとデメリットがあります。

項目 内容
メリット ・発行スピードが早い
・年会費特典がある
・インビテーションなしで申し込める
デメリット ・ポイント還元率は高くない
・保険が手厚いとは言えない

三井住友カード ゴールドは発行スピードも早く、NLなら最短10秒での即時発行が可能です。
※即時発行ができない場合があります。

カードを受け取る必要のある三井住友カード ゴールドでも、最短3営業日で発行できるのが大きなメリット。

三井住友カード ゴールドは年会費特典があるので、条件を満たすことで負担を減らしてカードを維持できます。

デメリットはポイント還元率が0.5%で高くないため、補償が手厚いと言えない点です。

一般的に、1.0%以上の還元があると「還元率が高い」と言われるため、三井住友カードゴールドのポイント還元率は高くありません。

効率的にポイントを貯めたい人は、ポイントが思うように貯まらないと感じる可能性があります。

SMBCモビットカードローンを持っているとキャッシング枠を設定できない

三井住友カード ゴールドは、キャッシングにも対応可能なクレジットカードです。

しかしSMBCモビットカードローンを契約している人は、キャッシング枠の設定ができません。

三井住友カード株式会社と株式会社SMBCモビットが合併したので、両方に枠が設定できなくなりました。

三井住友カード ゴールドのメリットは発行スピードと年会費特典

三井住友カード ゴールドは、発行スピードが早いゴールドカードです。

クレジットカードの種類 発行スピード
三井住友カード ゴールド(NL) 最短10秒の即時発行も可能
三井住友カード ゴールド 最短3営業日
三井住友カード ゴールド(NL)は、最短10秒の即時発行にも対応可能です。

※即時発行ができない場合があります。

24時間審査可能で、審査が終わるとすぐにカード番号の確認ができます。

カード番号によるネットショッピングや、Apple PayまたはGoogle Payを設定して店舗でのショッピングにも対応。

タイムセールに間に合わせたい、店舗の営業時間が終了間近といったときでも、カードを用意できる可能性があります。

三井住友カード ゴールドは最短3営業日で発行されるので、1週間以内に受け取りすることも可能です。

例えば週末に使用したい場合は、月~火曜日のうちに申し込めば土日までにカードの受け取りが間に合います。

年会費特典で負担を抑えてカードの維持ができる

三井住友カード ゴールドには以下の年会費特典があり、カード維持の負担が軽減できます。

クレジットカードの種類 年会費特典
三井住友カード ゴールド(NL) 年間100万円の利用で翌年以降の年会費永年無料
※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
三井住友カード ゴールド ・Web入会で初年度無料
・Web明細の利用で翌年度年会費1,100円割引

三井住友カード ゴールド(NL)は、初年度に5,500円を支払って年間100万円以上カードを利用すれば、翌年以降年会費永年無料です。

三井住友カード ゴールドは、Web入会すれば初年度の負担を抑えてカードを保有できます。

インビテーションなしで自分の意思で申し込み可能

三井住友カード ゴールドは、インビテーション(招待)なしで申し込み可能なゴールドカードです。

例えばイオンカードゴールドは、イオンカードの一般カードを所持している人しか発行できません。

年間50万円以上利用の条件を満たした人に、インビテーションが届く仕組みになっています。

三井住友カード ゴールドならインビテーション不要で、自分の意思で申し込見可能です。

三井住友カード利用の実績がなくても支払い能力があれば審査通過の可能性があるため、手っ取り早くゴールドカードを発行したい人に向いています。

三井住友カード ゴールドが向いている人
  • ゴールドカードを早めに発行したい
  • 年会費の負担を抑えたい
  • インビテーションなしで申し込みたい

発行スピードや年会費の負担軽減を重視したい人は、三井住友カード ゴールドに申し込みましょう。

三井住友カード ゴールドはポイント還元率や保険が手厚いと言えない

三井住友カード ゴールドのポイント還元率は、0.5%と一般的です。

ポイント還元率が特別高いわけではないですが、以下のポイントアップ特典があるのでカードの使い方によってはお得になります。

特典の種類 内容
ゴールドカード独自のポイントアップ特典 継続特典として毎年年間100万円の利用で10,000ポイントプレゼント
一般カードとも共通のポイントアップ特典 ・対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済で最大7%ポイント還元
・家族を登録すると対象のコンビニや飲食店で最大+5%還元
・Vポイントアッププログラム対象サービスの利用で最大+8%還元
・対象の商品へのチャージでVポイント0.25%還元
・ポイント優待サイト経由してネットショッピングするとポイント+0.5~9.5%還元

※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※通常のポイントを含みます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。

ゴールドカード独自の特典で、毎年年間100万円の利用で10,000ポイントのプレゼントをもらえます。

三井住友カード ゴールド(NL)は、一度でも年間100万円の利用を達成すると翌年以降永年年会費無料のため、年会費の負担なくポイント獲得が可能です。

年間100万円利用するには、毎月84,000円ずつ利用すればOK。

毎月の支払いをクレジットカードにした例

支払いの内容 金額
電気代 3,000円
ガス代 6,000円
食費(外食等含む) 30,000円
生活必需品の購入費 10,000円
娯楽等の雑費 20,000円
スマホの使用料金 15,000円
合計 84,000円

今まで現金や銀行引落で支払っていた分もクレジットカードを利用することで、毎月84,000円の利用も難しくありません。

年会費無料と10,000ポイントの特典が利用できれば、毎年20,000円分もお得になる計算です。

三井住友カード ゴールドでは、Web明細利用による1,100円の年会費割引特典との組み合わせで、年会費分を取り戻せます。

年間100万円以上利用する人であれば、ポイント還元率の低さはデメリットとは言えません。

旅行傷害保険を充実させたい人には向かない

三井住友カード ゴールドの保険は手厚いとは言えません。

ゴールドカード 年会費(税込) 旅行傷害保険
三井住友カード ゴールド(NL) 5,500円
※年間100万円の利用で翌年以降の年会費永年無料
※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
・最高2,000万円の海外旅行傷害保険
・最高2,000万円の国内旅行傷害保険
・年間300万円までのお買物安心保険
三井住友カード ゴールド 11,000円(税込) ・最高5,000万円の海外旅行傷害保険
・最高5,000万円の国内旅行傷害保険
・年間300万円までのお買物安心保険
エポスゴールドカード 5,000円
※年50万円の利用で翌年以降の年会費永年無料
最高5,000万円の海外旅行傷害保険
イオンカードゴールド 無料
※インビテーションあり
・最高5,000万円の海外旅行傷害保険
・最高3,000万円の国内旅行傷害保険
・年間300万円までのお買物安心保険

例えばイオンゴールドカードは、年会費無料にもかかわらず三井住友カード ゴールド(NL)より旅行傷害保険が充実しています。

エポスゴールドカードは、海外旅行に行く人に心強いカードです。

海外旅行に頻繁に行く人は、三井住友カード ゴールドを発行するか、海外旅行障害保険が充実した別のカードを選びましょう。

三井住友カード ゴールドが向かない人
  • ポイント還元率が高いゴールドカードを希望しており年間利用額が100万円を切る
  • 頻繁に旅行をする
  • ポイント還元率が高いゴールドカードを希望しており年間利用額が100万円を切る
  • 頻繁に旅行をする

三井住友カード ゴールド(NL)の年間利用額が100万円未満だと、年会費の支払いが必要になりボーナスポイントもありません。

年会費無料の一般カードと変わらない還元率のため、お得に感じる場面が少ない傾向にあります。

年間利用額が100万円を切る人や、旅行傷害保険を充実させたい人は、別のゴールドカードも含めて申込先を検討しましょう。

三井住友カード ゴールドの主な審査基準5つ

三井住友カード ゴールドの主な審査基準は、5つです。

  • 年齢の条件を満たしているか
  • 申込者本人に安定収入があるか
  • 他社クレジットカードやローンの利用履歴に問題がないか
  • 信用情報に問題はないか
  • 在籍確認の電話に対応できるか

三井住友カード ゴールドの申込条件には年齢や収入に関する項目があり、申込条件を満たしていない人は審査を受けられません。

三井住友カード ゴールドの審査は、立て替えたお金を支払えるかに重点を置いて実施されています。

クレジットを利用するためには、クレジット会社(2者間契約では販売会社)の審査を経なければなりません。クレジットの代金は後払いですので、この審査は消費者の「支払いをする能力=後日、クレジットの代金を支払ってくれるかどうか」を見極めるために行われます。

出典:クレジット会社の審査│日本クレジット協会

他社のクレジットカードやローンの利用履歴を見れば、新たにカードを発行した際に支払いができるか推測可能です。

過去の借り入れやクレジットの利用履歴を記録した信用情報も、支払い能力の判断に利用されます。

三井住友カード ゴールドに申し込むには収入が必要で、勤め先を確認する在籍確認が成立しなければ審査に通りません。

三井住友カード ゴールドの審査基準を事前にチェックし、利用可能かを確かめてから申し込みを始めましょう。

指定された年齢条件を満たしている必要がある

三井住友カード ゴールドに申し込める年齢は、以下の通りです。

クレジットカードの種類 申込対象年齢
三井住友カード ゴールド(NL) 原則満18歳以上(高校生を除く)
三井住友カード ゴールド 原則満30歳以上

申込条件を満たしていない人は、申し込んでも審査を受けられません。

三井住友カード ゴールドは30歳からと、三井住友カード ゴールド(NL)より年齢制限が厳しめです。

20代のうちからゴールドカードを発行したい人は三井住友カード ゴールド(NL)を選びましょう。

30代以降なら、三井住友カード ゴールド(NL)と三井住友カード ゴールドのどちらも発行できます。

国内外問わず旅行の機会が多い人や、家電や家具といった高額な買い物の予定がある人には三井住友カード ゴールドの方が向いています。

ただし、年齢制限が厳しい三井住友カード ゴールドは、三井住友カード ゴールド(NL)より審査が厳しい可能性も高いです。

30代は20代に比べて収入が安定しており、年収も高額になります。

三井住友カード ゴールドの審査でも、年収が150~200万円ほどだとゴールドカードの支払が難しいと判断され、審査に落ちるかもしれません。

30代でもアルバイトやパートで収入が低い人は、三井住友カード ゴールド(NL)に申し込むのが無難です。

20歳未満はゴールドカードを発行できないので、18歳から申し込める一般カードを発行し、遅れなく返済して利用実績を積みましょう。

利用実績を積んでいると、20代以降ゴールドカードの審査に通りやすくなります。

ゴールドカードは本人に安定収入が求められる

三井住友カード ゴールドに申し込むなら、本人に安定収入がなければいけません。

一般カードでは収入に関する条件が設けられておらず、以下の人でも世帯年収を元に申し込めます。

  • 専業主婦(主夫)
  • 学生

専業主婦は配偶者、学生は保護者の収入を元に、クレジットカードが発行されます。

ゴールドカードは本人が安定継続収入を得ていれば申し込めるカードで、収入のない人は審査の対象外です。

申込条件として決められているため、例外はありません。

正社員より離職の可能性が高い契約社員やパートは、審査に通りにくい傾向です。

継続収入があるとみなされるには、今後も収入を得続ける予定でなければいけません。

契約期間の満了により仕事を失う可能性のある勤務形態だと、審査で不利になるケースもあります。

自身で収入を得ている人は、三井住友カード ゴールドの審査を受けましょう。

必要な年収は300万円から400万円と予想できる

三井住友カード ゴールドの審査に通ると予想できる年収は、以下の通りです。

クレジットカードの種類 必要と予想される年収
三井住友カード ゴールド(NL) 300万円程度
三井住友カード ゴールド 400万円程度

ゴールドカードの申し込みには年齢制限があるため、申込可能年齢の平均的な年収を得ていれば、安定収入があるとみなされやすいと推測できます。

年齢階層別の平均給与は、以下の通りです。

年齢階層 男性 女性 男女計
20歳~24歳 287万円 249万円 269万円
25歳~29歳 404万円 328万円 371万円
30歳~34歳 472万円 322万円 413万円
35歳~39歳 533万円 321万円 449万円

出典:令和3年分民間給与実態統計調査 │国税庁

20代前半は270万円程度、20代後半は370万円程度が平均額のため、三井住友カード ゴールド(NL)は300万円前後必要と考えられます。

30代は前半も後半も平均給与が400万円程度で、三井住友カード ゴールドに申し込むなら400万円程度の年収が必要とされる可能性は高いです。

ゴールドカードの審査基準は年収の高さだけではありませんが、収入が低すぎると年会費の負担を考えて審査に通らないケースがあります。

収入に不安がある人は三井住友カード ゴールド(NL)に申し込みましょう。

専業主婦がゴールドカードを持つなら家族カード

自身に収入のない専業主婦でも、家族カードを発行してもらえばゴールドカードを持てます。

三井住友カード ゴールドは、2種類とも家族カードの発行が可能です。

クレジットカードの家族カードとは、本会員が契約したカードに追加できるカードで、本会員と同等のサービスを受けられます。

  • 年会費無料または割安で発行できる
  • 支払額は合算され本会員が支払う
  • 本人に年収がなくても本会員と同じランクのカードを発行できる
  • 家族も付帯サービスを受けられる

家族カードは、年会費が無料または割安です。

クレジットカードの種類 家族カードの年会費 家族カードの会員資格
三井住友カード ゴールド(NL) 無料 生計を共にする配偶者、満18歳以上の子ども(高校生を除く)、両親
三井住友カード ゴールド ・1人目無料
・2人目1,100円(税込)
生計を共にする配偶者、満18歳以上の子ども(高校生を除く)、両親

家族会員が1名のみなら、両者とも年会費無料で家族カードを発行できます。

配偶者や子どもだけではなく、生計を共にしていれば両親も家族会員としてカードの発行が可能です。

家族カードで支払った代金は本会員の利用額に合算され、本会員が支払います。

本会員が設定された枠内で利用するため、家族会員の審査は必要ありません。

配偶者や子どもに収入がなくても、本会員と同じランクのカードを発行できる上に、同等のサービスも受けられます。

専業主婦がゴールドカードを持ちたいときは、配偶者に相談して家族カードを発行してもらいましょう。

他社クレジットカードやローンの利用状況も審査結果に影響する

三井住友カード ゴールドの審査では、他社のクレジットカードやローンの利用状況も影響します。

以下に当てはまる人は、三井住友カード ゴールドの審査に通りにくい傾向です。

  • 他社クレジットカードの発行枚数が多い
  • 他社で借り入れが多い

他社クレジットカードの発行枚数が多いと、支払いの管理が難しいです。

例えばすでに3枚のカードを持っている人が三井住友カード ゴールドを発行すると、4枚のカードの支払いを管理しなければいけません。

クレジットカードの支払い額はローンのように一定ではなく、毎月使った分だけ支払う仕組みです。

リボ払いにすれば一定にできますが、1回払いを選ぶと毎月いくら支払ったか把握し、口座に必要なお金を用意する必要があります。

返済管理が難しいだけではなく、クレジットカードの利用額も膨らみやすいです。

他社でローンやクレジットカードのキャッシングを複数利用している人も、クレジットカードの支払いに回すお金の余裕がなくなります。

三井住友カード ゴールドで使ったお金を支払える状態にないと判断されれば、審査に通りません。

使っていないクレジットカードがあるなら、解約してから申し込むと三井住友カード ゴールドの審査に通りやすくなります。

借入額が多い人は、返済を進めてから三井住友カード ゴールドに申し込みましょう。

キャッシングを希望するなら借入額が年収の3分の1を超えてはいけない

三井住友カード ゴールドでキャッシング枠を設定するなら、他社借入額も含めて年収の3分に1以内におさまらなければいけません。

過度な借入れから消費者の皆さまを守るために、年収などを基準に、その3分の1を超える貸付けが原則禁止されています(総量規制)。例えば、年収300万円の方が貸金業者から借入れできる合計額は、最大で100万円となります。

出典:1 お借入れは年収の3分の1までです│日本貸金業協会

他社借入額が多い人は、三井住友カード ゴールドでキャッシング枠を設定すると、年収の3分の1を超える可能性もあります。

貸金業法に定められている総量規制の決まりに反するため、借入額の多い人はキャッシングの審査に通りません。

ローンやキャッシングの利用が多い人は、借入額の少ないローンを完済し、借入件数や借入総額を減らしてから三井住友カード ゴールドに申し込みましょう。

信用情報にネガティブな内容があれば審査に通りにくい

信用情報にネガティブな内容があると、三井住友カード ゴールドの審査に通りにくいです。

信用情報とは、個人がクレジットカードやローンを利用した記録で、信用情報機関に保管されています。

「信用情報」とは消費者のクレジットやローンの支払状況のことです。

出典:クレジット会社の審査│日本クレジット協会

信用情報機関に保管されている具体的な項目は以下の通りです。

情報の種類 項目 目的
本人を識別するための項目 氏名、生年月日、郵便番号、住所、電話番号 申込者が誰か明確にする
取引事実に関する項目 契約の種類、契約年月日、商品名、契約額、支払回数、入金履歴、残債額 ローンやクレジットの利用状況から支払い能力を調査する
申込内容に関する事実 申し込みの事実 ローンやクレジットへの申し込みの事実を確認する

取引事実に関する項目を確認すると、現在のローンやクレジットの契約状況と支払い状況が分かります。

信用情報にネガティブな内容があれば、三井住友カード ゴールドで支払った代金を返済できないと判断され、審査に通りません。

  • 複数回の延滞
  • 3ヶ月程度の長期延滞
  • 債務整理

通常は2ヶ月~3ヶ月の長期延滞があると、信用情報に記録されます。

短期の延滞を何度も繰り返せば、信用情報機関に情報が登録されるケースも。

任意整理や自己破産といった債務整理の記録があれば、金銭的に余裕がないとみなされ審査に通りません。

SMBCグループで延滞した人は申し込みを避ける

SMBCグループで延滞した人は、三井住友カード ゴールドへの申し込みを避けましょう。

信用情報機関に登録された信用情報は、5年間(自己破産は最長7年間)経過すると削除されます。

しかしグループ会社での延滞の記録は、期限なく保管されている可能性が高いです。

同じSMBCグループの商品を契約して延滞した経験があると、三井住友カード ゴールドの審査に通りにくい傾向にあります。

  • 三井住友銀行のローン
  • 三井住友カードが発行した三井住友カード ゴールド以外のクレジットカード
  • プロミス
  • SMBCモビット

SMBCグループ以外で延滞した人は、5年経過するのを待てば審査に通る可能性もあります。

SMBCグループで延滞した人は、三井住友カード以外が発行するゴールドカードを選びましょう。

クレジットの利用履歴がないと審査で不利になるケースもある

三井住友カード ゴールドに申し込む前にクレジットの利用履歴がないと、審査で不利になるケースもあります。

不利になりやすいのは、30歳を超えているのに一度もクレジットやローンの利用履歴がない人です。

クレジットやローンの履歴がないと審査で不利になる理由は、以下の通り。

  • 過去の支払い状況が分からず信用を確かめられない
  • 延滞によって借り入れできない状態になっていたと判断される

三井住友カード ゴールドの審査で信用情報を確かめるのには、延滞の情報を見るだけではなく信用度を測る意味もあります。

過去に利用したクレジットやローンで遅れずに返済している人なら、新たにカードを発行しても返済してくれると判断可能です。

利用履歴がまったくないと、信用度を測れません。

信用度が分からなけれは判断を下せず、結果として審査に通らないケースもあります。

延滞によって借りられなかったと誤解される可能性もある

延滞情報が信用情報機関に記録されている間は、借り入れができません。

これまでクレジットやローンを利用しなかったとしても、「記録がない期間はトラブルがあり借りられなかった」と誤解される可能性もあります。

延滞が解消されても、新たな契約をしない限り信用情報機関には何も掲載されていない状態になります。

20代ならまだクレジットやローンの契約をしていない可能性もありますが、30歳近くになると多くの人がクレジットやローンを利用する傾向です。

30代を過ぎても信用情報機関に記録がなければ、延滞によって借りられず情報がないと判断されやすくなります。

長期間現金主義で支払いをしていた人がクレジットカードの審査に通るには、分割払いの契約で実績を作ってから申し込みましょう。

分割払いで実績を作っても、いきなりゴールドカードの発行は難しいです。

まずは一般カードを発行して、利用実績を積んでからあらためてゴールドに挑戦しましょう。

在籍確認に対応できないと審査落ちする

三井住友カード ゴールドの審査では、在籍確認に対応できないと審査落ちする可能性があります。

在籍確認とは勤め先に電話を入れる審査で、申込時に申告した勤務先で本当に働いているか確認するのが目的です。

在籍確認では、以下の基本的な情報が確認されます。

  • 氏名
  • 生年月日
  • 住所

本人が電話に出られなくても、「外出中」「今日は休み」といった返答が得られれば、勤務先が確認できたとして審査は終了します。

以下の職場では、在籍確認が成り立たない可能性も。

  • 私用電話が禁じられている
  • プライバシー保護を目的として社員に対する質問には回答しない
  • 社員数が多く誰に対しての電話か分からない

三井住友カード ゴールドに申し込んだら、いつ在籍確認の電話が実施されるか分かりません。

会社で電話を受けてほしいときは、電話に出る可能性のある社員にクレジットカード申し込みについて伝え、対応するよう依頼しましょう。

社員数が多い職場では、直通の電話番号を記載すると確認が取りやすいです。

在籍確認が取れないと収入が疑問視されて審査に通らないケースもあるので、電話を受けられるよう備えましょう。

三井住友カード ゴールドで審査に落ちる可能性を減らすコツ

三井住友カード ゴールドで審査に落ちる可能性を減らすコツは、以下の通りです。

  • 審査結果が出ないうちに他のクレジットカードへの申し込みをしない
  • 年収が不安ならキャッシング枠をつけない
  • 申込内容にミスがないか確認してから送信する
  • 審査が不安なら三井住友カード ゴールド(NL)を選ぶ
  • すぐゴールドカードが必要ではないなら一般カードから始める

三井住友カード ゴールドの審査基準を満たしていても、申込時の思いがけない行動が審査落ちの原因になる可能性もあります。

複数のクレジットカードへの同時申し込みをすると、審査で不利になりやすいです。

年収が不安なときは、キャッシング枠を設定しない方法で対策できます。

申込内容のミスも審査落ちに繋がりやすいため、確認してから送信しましょう。

審査が不安なときは、三井住友カード ゴールド(NL)または一般カードを選ぶと、カードを発行してもらえる可能性が高まります。

できる対策をした上で、ゴールドカードを手に入れましょう。

他のクレジットカードとの同時申し込みは控える

三井住友カード ゴールドに申し込むときは、他のクレジットカードとの同時申し込みを控えましょう。

他のクレジットカードと同時に発行されると、利用可能枠が大きくなり、審査に通りにくくなるためです。

ゴールドカードは、もともと利用可能枠が高めに設定されています。

クレジットカードの種類 利用可能枠の上限
・三井住友カード ゴールド(NL)
・三井住友カード ゴールド
200万円まで
・三井住友カード(NL)
・三井住友カード
100万円まで

利用可能枠が最大200万円のカードに加えて、他のクレジットカードの審査にも通ると、1ヶ月で使える金額が大きくなります。

ゴールドカードの枠を150万円に設定予定の人が、別のカードに同時申し込みをして50万円の枠をもらうと、ゴールドカードの支払いに回すお金が50万円分減少。

当初予定していた通りの返済ができない可能性もあるため、ゴールドカードの審査通過が見送られるケースもあります。

三井住友カード ゴールドは利用可能枠の高いクレジットカードなので、1枚に絞って申し込みましょう。

万が一審査に落ちたら、あらためて別のカードに申しむと、同時申し込みが原因での審査落ちを防げます。

年収が不安なときはキャッシング枠を希望しない

年収が不安なときは、キャッシング枠を0円で希望しましょう。

クレジットカードには2つの枠があり、違った基準で審査が実施されます。

クレジットカードの枠 目的 審査の視点
ショッピング枠 ショッピングに利用する 商品代を支払えるか
キャッシング枠 現金を借り入れする ・借りたお金を返せるか
・総量規制の範囲におさまるか

ショッピング枠のみなら、商品代を支払えるかに重点を置いて審査が行われます。

キャッシング枠をつけると借り入れになり、貸金業法の範囲で融資できるかも調査しなけばいけません。

他社での借り入れが多いと、キャッシング枠が原因で審査に通らない可能性もあります。

年収が低めの人は特に、他社からの借り入れによって総量規制の範囲を超える化膿性が高いです。

キャッシング枠を希望しても、枠なしでカードが発行されるケースもあります。

しかし他社での借り入れが多すぎると、商品代の支払いも難しいのではないかと不安視され、カードの発行自体が見送られる可能性も。

年収が低めで他社借入がある人は、キャッシング枠をつけずに審査を受けましょう。

申込内容にミスがないか慎重に確かめる

三井住友カード ゴールドの審査に申し込むときは、申込内容にミスがないか慎重に確かめましょう。

例えば年収を多めに記入すると、嘘を疑われて審査に通らない可能性もあります。

年収を低めに記載すれば、年収が足りず審査落ちするケースも。

入力ミスが多いと、正確な審査ができず審査結果を出せません。

自分や会社に関する情報が把握できない状態なら、支払いの管理も適当なのではないかと疑われて審査に通らなくなる例もあります。

ゴールドカードの審査は、一般カードよりも厳しめな傾向です。

不安な点があれば審査に落ちやすくなるため、以下の点を慎重に確認した上で申し込みフォームを送信しましょう。

  • 勤務先住所や連絡先など普段あまり記入しない項目が不正確になっていないか
  • 年収は正確か
  • 電話番号の入力を間違えていないか
  • 予測変換で意図しない内容になっていないか

勤務先に関する情報や年収は、源泉徴収票や給与明細を確認して正確に入力しましょう。

電話番号や住所の番地などの数字は、入力ミスが起きやすい項目です。

電話連絡がつかないと審査落ちに直結するので、慎重に確かめてから送信しましょう。

審査に通る自信がないときは三井住友カード ゴールド(NL)を選ぶ

審査に通る自信がないときは、三井住友カード ゴールドではなく、三井住友カード ゴールド(NL)を選びましょう。

以下の理由で、三井住友カード ゴールド(NL)の方が審査に通りやすいです。

  • 申し込み対象年齢が低い
  • 三井住友カード ゴールドより年会費が安い
  • 最短10秒の即時発行にも対応している

申し込み対象年齢が低いクレジットカードは、若者でも審査に通りやすい基準になっています。

三井住友カード ゴールドより年会費が安く、1度100万円以上利用すれば年会費永年無料の特典もあるため、少ない負担で維持が可能です。

カードを維持する負担が大きいカードでは、年会費を払えるだけの収入がなければいけません。

三井住友カード ゴールド(NL)は年会費が安い分、求められる収入は少なくて済みます。

三井住友カード ゴールド(NL)は、最短10秒の即時発行にも対応。

即時発行に対応していない三井住友カード ゴールドでは、より慎重に審査が実施されていると考えられます。

年収が400万円に達していない人や、他社借入がある人は、三井住友カード ゴールド(NL)を選んでゴールドカードの審査に通る可能性を高めましょう。

※即時発行ができない場合があります。

時間があるなら一般カードを発行して利用実績を積む

以下のような理由がなく、ゴールドカードを入手したい時期まで時間的な余裕があるなら、一般カードを発行して利用実績を積みましょう。

  • 旅行前にカードを発行して国内旅行傷害保険をつけたい
  • まとまった買い物をする前にショッピング補償が欲しい
  • 高額の買い物予定があり年会費無料特典を目指したい

一般カードでも、海外旅行傷害保険やポイントアップ特典は利用できます。

国内旅行傷害保険やショッピング保険が必要ないなら、一般カードでも対応可能です。

高額の買い物の予定がある人は、早めにカードを発行すると三井住友カード ゴールド(NL)の年会費永年無料特典を目指せます。

まとまった買い物の予定がなければ、実績を積んでからゴールドカードに申し込んでも遅くありません。

審査が不安なときは、一般カードで利用実績を積むとゴールドカードの審査通過率を高められます。

一般カードを利用しているとインビテーションが届くケースもある

一般カードを利用していると、ゴールドカードへのインビテーションが届くケースもあります。

インビテーションが届いた人はゴールドカードの審査基準を満たしている証拠となり、審査に通る可能性が高いです。

必ず審査に通るとは限りませんが、自分から申し込んだときよりも審査に通りやすいと言えます。

インビテーションが届く条件は公開されていませんが、一般カード利用の際に以下のポイントを満たすと、支払い能力があると判断されやすい傾向です。

  • 定期的にクレジットカードを利用する
  • 毎月遅れずに支払いをする

一般カードを作っても利用しないと、支払い能力があるかチェックできません。

三井住友カード ゴールド(NL)で年会費無料になる条件が100万円なので、100万円を目指してカードを使ってほしいと考えられます。

一般カードで100万円使う必要はありませんが、年間50万円程度の利用を目指して定期的に使い続けると、カードを使ってくれる人だと判断されやすいです。

支払いが遅れると返済能力があるとは思ってもらえません。

遅れなく支払いを続けて、支払い管理ができると判断される状態を作りましょう。

ゴールドカードの種類別に審査の流れを確認

ゴールドカードの種類によって、審査の流れや審査完了までの時間が異なります。

クレジットカードの種類 審査の流れ 最短審査時間 審査対応時間
三井住友カード ゴールド(NL)
  • 1.申し込みの際に「即時発行でお申し込み」を選ぶ
  • 2.必要事項を入力する
  • 3.最短10秒で審査結果が出る
  • 4.電話認証で本人確認を実施する
  • 5.会員向けWebサービス「Vpass」に登録する
  • 6.スマホに設定して利用する
  • 7.後日送付されるカードを必ず受け取る
10秒 原則24時間
※毎週月曜1:00~7:45とシステムメンテナンス中を除く
三井住友カード ゴールド
  • 1.Webで必要事項を入力する
  • 2.Web上で支払い口座を設定する
  • 3.入会審査を受ける
  • 4.メールで審査結果連絡がある
  • 5.最短3営業日でカードが発行される
  • 6.約1週間程度でカードが自宅に届く
3営業日 19:30までの申し込みで最短3営業日発行が可能

三井住友カード ゴールド(NL)は、発行されたカード番号でのネットショッピングや、スマホに設定しての店頭でのショッピングに利用できます。

三井住友カード ゴールドは手元に届くまで利用できません。

最短3営業日で発行されるので、郵送に必要な時間も考えると1週間程度で利用可能です。

急いで発行する必要があるなら三井住友カード ゴールド(NL)、1種間程度の余裕があるなら三井住友カード ゴールドが向いています。

年会費や付帯保険も含めて比較し、希望するカードに申し込みましょう。

三井住友カード ゴールド(NL)は最短10秒の即時発行にも対応

三井住友カード ゴールド(NL)は、最短10秒で審査結果が出る即時発行にも対応しています。

即時発行で申し込みたいときは、「即時発行でお申し込み」を選んで審査を受けましょう。

審査は毎週月曜1:00~7:45とシステムメンテナンス中の時間帯を除いて、原則24時間対応可能です。

ただし19:31から翌日8:59の夜間帯に申し込むと、カードの利用に以下の制限があります。

  • ショッピング利用枠5万円
  • 支払い方法は1回払いのみ

9:00以降にあらためて所定の審査が実施され、実際の利用枠やキャッシング枠が決められる仕組みです。

翌日審査が再開されるまでに5万円以上ショッピングに利用する予定があるなら、19:30までに申し込み手続きが完了するよう早めに申し込みましょう。

即時発行を希望すると、家族カードやETCカードの同時発行はできません。

会員専用インターネットサービスVpassから追加カードの発行手続きができるので、必要に応じて追加しましょう。

即時発行に必要なものと審査時間

即時発行に必要なものは、以下の通りです。

  • 運転免許証または運転経歴証明書(ある人のみ)
  • 本人名義金融機関口座のキャッシュカードまたは通帳
  • 通話可能な固定電話または携帯電話

申し込みの途中で支払い口座の登録をするので、口座の情報が分かるキャッシュカードまたは通帳を用意しましょう。

即時発行では本人確認に電話認証を利用するので、通話可能な固定電話または携帯電話が必要です。

カードの受け取りができないとカードが解約されるので、後日発送されるカードは必ず受け取りましょう。

カードが発行されるまでの期間は、最短3営業日です。

以下の人は即日発行ができないので、通常発行で申し込みましょう。

  1. 個人事業主
  2. 職業が複数ある人

カードの申し込みが集中したときも、即時発行に対応できないケースがあります。

即時発行で申し込まないときの流れは、三井住友カード ゴールドと同じです。

最短10秒での発行も可能ですが、念のため時間に余裕を持って申し込みましょう。

※即時発行ができない場合があります。

三井住友カード ゴールドは最短3営業日で発行できる

三井住友カード ゴールドは、Webで申し込むと最短3営業日で発行可能です。

画面の案内に従って申し込みを済ませ、メールで送られてくる審査結果連絡を待ちましょう。

審査実施期間中に在籍確認が実施される可能性もあるため、電話に対応できるよう備えましょう。

郵送に時間がかかるため、利用できるのは1週間程度経過してからです。

以下のときは、最短3営業日での審査ができません。

  • 19:30を過ぎて申し込んだ
  • キャッシング枠を希望した

早めにカードを受け取りたい人は、キャッシング枠を希望せずに申し込みましょう。

キャッシング枠は、カード発行後でもWebで申し込み申請ができます。

三井住友カード ゴールドに関するよくある質問と回答

三井住友カード ゴールドに関してよくある、以下の質問に対する回答を掲載しました。

  • 三井住友カード ゴールドの審査状況は確認できますか?
  • 一般カードからゴールドに切り替えるときも審査はありますか?
  • 三井住友カード ゴールドの審査に落ちたらどうすればいいですか?

ゴールドカード申し込み前に気になる点を確認して、納得の上で審査を受けましょう。

三井住友カード ゴールドの審査状況を確認する方法はある?

三井住友カード ゴールドの審査状況は審査状況照会から確認でき、確認には以下の項目が必要です。

  • 申込番号
  • 生年月日
  • 電話番号

申込番号は、オンライン入会の受付メールまたは申し込み画面で確認できます。

審査の進み具合が気になるときは、審査状況を紹介しましょう。

一般カードからゴールドに切り替えるときも審査が必要?

三井住友カードの一般カードからゴールドカードに切り替える人も、審査を受けなければいけません。

自分で切り替えを申し込んだときはもちろん、インビテーションが届いてゴールドカードに申し込んだ人も同様です。

ゴールドカードは、ゴールドカード独自の審査基準を満たしている人しか利用できません。

一般カードの審査基準は満たしていても、ゴールドカードの基準に届いているとは限らないため、審査をして発行するか判断しています。

三井住友カード ゴールドの審査に落ちたときの対策法は?

三井住友カード ゴールドの審査に落ちたときは、以下の対策法が考えられます。

対策法 内容
一般カードに申し込む ・一般カードの審査基準には合う可能性がある
・一般カードで実績を積むとゴールドカードが発行しやすくなる
6ヶ月待って再申し込みする ・6ヶ月経過すると申込情報が消える
・6ヶ月の間に借入総額を減らす、使っていないクレジットカードを解約するといった対策をする

三井住友カード ゴールドの審査に落ちた理由が思い当たらないときは、審査基準に足していない可能性があります。

一般カードに申し込んで利用実績を積んでから再び申し込めば、審査に通る可能性も。

少なくとも一般カードを1年程度、返済に遅れなく利用し続けてから再度ゴールドカードの審査を受けましょう。

信用情報機関にはクレジットカードの申込情報も残る仕組みで、6ヶ月間経過すると情報が消えます。

6ヶ月以内に申し込んでも申込情報が残っているため、審査に通りません。

借入総額が多い、クレジットカードを複数持っているなど、審査に落ちた原因が思い当たるときは、原因を改善した上で6ヶ月経過するのを待って再申し込みしてください。

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